徹底のリーダーシップ 【235】

NO BOOK,NO LIFE!

読書によって、【営業力】と【企画力】を磨いていきます。
営業力とは事柄をうまく運営すること。 企画力とは楽しいことを計画すること。


今日の一冊

【営業にも企画にもリーダーシップは不可欠】


徹底のリーダーシップ


今日からやってみる

  • あたりまえのことが本当にできているのか。 経営者はそのことを常に自問すべきです。
  • 変化の速度があまりに激しいために、年次目標を設定したところで、一週間から二週間後には、どう考えても達成不可能になってしまうこともありうるのだ。 経営のサイクルは、もっと短期にする必要がある。 四半期ごとの目標、月ごとの目標、場合によっては週ごとの目標を設定し、柔軟性と迅速性を出す。 
  • いままでのセールスパーソンは「ソリューションを売る」よりも「注文をとること」に汲々としていた。 営業の新たな焦点は、顧客企業のあらゆる階層に向けて「情報の橋」を構築し、顧客の弱点を見いだし、それを解決する方法を思いつくことである。


今日のグッときた

  • なすべきことの優先順位を正しく判断して、それを伝え、共鳴してもらうために欠かせないのは情報です。 それも人を介した情報ではなく、生の情報(地を這うようにして集めてくる、地べたの情報)です。
  • 不安定な環境においては、ビジネスモデルおよび経営戦略の寿命は短くなる。 いま経済を覆っている霧が晴れるまでは、柔軟性と、キャッシュの確保こそが正しい戦略である。
  • われわれは、困難に直面すると、「これはもうすぐ終わる。そうしたらまた元に戻る」と自分に言い聞かせる傾向がある。 それを信じてはいけない。 新しい世界がどんなものになるのかは誰にもわからないが、確かなのは、過去とは違う世界になるということだ。


今日のひとこと

【 顧客とよい関係を築き、安定した低価格を提供していれば、結果はついてきた。 しかし、平和な時代は過ぎ去り、おそらくもう戻ってはこない。 新たな現実と折り合いをつけるということは、トップダウンの人員削減を意味する。 新たな環境に適応する能力、あるいは適応しようという意欲を欠いた者に絞って一気にやってしまえば、販売部門の効率は向上するだろう。 】 (P.99)
よい関係だけでは仕事はいただけず、低価格・低利益だけでは社内決裁は通らないという、本当に厳しい時代。 昔のやり方を変えられずに、置いて(老いて)いかれた人をたくさん見てきました。 成長とは、【意欲が途切れないこと】、【過去を捨てて変身すること】。


明日から使えるタグ

  • 「実行は、現代のビジネス社会で語られていない問題、しかも最大の問題」
  • 「経営者の基本理念は、『手も口も出す』であるべきなのだ」
  • 「知識労働者は、すべて企業家として行動しなければならない」(P.F.ドラッカー)
  • 営業担当者は、「情報エージェント」

今週読んだ本(22〜23)

ジーン・ワルツ フィッシュ!―鮮度100%ぴちぴちオフィスのつくり方

今週観た映画(17)

60セカンズ [DVD]