ムダな仕事はもう、やめよう! 【234】

NO BOOK,NO LIFE!

読書によって、【営業力】と【企画力】を磨いていきます。
営業力とは事柄をうまく運営すること。 企画力とは楽しいことを計画すること。


今日の一冊

【ムダな営業はやめる】


ムダな仕事はもう、やめよう!


今日からやってみる

  • ヨーロッパ人は、休日を「遊び」に費やす。 日本のビジネスパーソンにとって、休日は読んで字のごとく「休む」日だ。 では、なぜヨーロッパのビジネスパーソンは週末を「休み」ではなく「遊び」に充てられるのか。 それは平日の仕事の疲れを、平日のうちに取り除いてしまうからだ。
  • 大切なのは、家族と一緒に過ごす時間をしっかり確保することだ。 本当に家族のことを思うなら、毎日のコミュニケーションを欠かしてはいけない。 それができる環境をつくるには、まず残業をやめるべきなのだ。
  • 盗むべき本当のお宝は「暗黙知」(言葉にされない、言葉にできない無形の知恵)。 これを盗むには、気づきの力がいる。 TTP(徹底的にパクる)の得意な人は、他の人との違いに注目する。


今日のグッときた

  • 「私たちの考えは、『work for living(生きるために働く)』であり、決して『live for working(働くために生きる)』ではない」
  • 「余生」は、人生で、もうやることがなくなった人が使う言葉です。 でも老後は決して、「余った人生」などではありません。 本当はリタイアしてからが人生の本番、つまり「余生」ではなく、「本生」が正しいのです。
  • 「いつでもできる」は、すぐに「いまやらなくてもいい」、「あとでやろう」に変化する。 後回しにするとモチベーションが低下して、ますます手をつけづらくなる。 いつでもできる仕事は、自分でデッドラインを設定して、「いますぐやらねばならない」仕事に変える。


今日のひとこと

【 欧米人はワークとライフを対立関係で捉えている。 欧米人の生きがいは、ズバリ、私生活だ。 日本は「仕事はライフ(人生)の一部」、欧米では「仕事とライフ(私生活)は別物」だ。 】 (P.16)
朝の通勤電車で寝ている多くのサラリーマンをみても(数時間前に起きたはずなのに、なぜ?)、「日本人は疲れている」といえます。(仕事なのか、夜更かしなのかは・・・?) 国境がなくなると言われる時代、「私生活も充実させる」という世界標準を取り入れよう。


【 ホウ・レン・ソウの本来の目的は、組織として最大限に効率よく仕事をしていくことにある。 ところが、それが形式化して、管理のための管理に使われているのが実態だ。 】 (P.145)
ホウレンソウもコミュニケーションも、待つものではなく、取りに行くものだ。


明日から使えるタグ

  • 老後は、「余生」ならぬ「本生」だ。
  • 仕事とは、「気づきと選択」の連続だ。
  • 仕事で100%のパフォーマンスを発揮するには、誰にも邪魔されない時間と空間が必要だ。

今週読んだ本(21)

しかけ人たちの企画術

今週観た映画(16)

『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』 http://www.all-rider.jp/