企画脳 【214】
NO BOOK,NO LIFE!
読書によって、【営業力】と【企画力】を磨いていきます。
営業力とは事柄をうまく運営すること。 企画力とは楽しいことを計画すること。
■今日の一冊
【キカクを生むためにキオクする】
■今日からやってみる
- 何通りもの選択肢が出てくるが、僕の発想・企画法の道筋からいえば、それをどんどん外していくことからはじめるのだ。 当たり前のことを当たり前に考えるだけでは企画とは言えない。
- その(相手の説得)前に大切なのは、自分だったら「どうすれば納得できるか」と考えてみることだ。
- 広く浅く「10」のことを知りたいなら、それぞれに詳しいヤツを10人集めれば済んでしまう。 何か自分の「専門分野」を身につけること。
■今日のグッときた
- 自分の知らないことに興味を持ったり、なぜだろうと立ち止まることをしないと、一日はあっという間に過ぎていく。 A地点からB地点まで行くことは「移動」でしかないけれど、A地点からB地点までにキョロキョロしながら行くと、それは「旅」に変わるのである。 時間を「無駄」にする勇気を持つこと。
- 相手に媚びるプレゼンになっていないか。 相手の心理を読む作戦に時間を取られるくらいなら、こちら側の立場や、何を訴えたいのか、競合する会社があれば、その会社との差別化を明確にすること、そのことに力を注ぐべきなのである。
- 情報をいくら集めても、集めれば集めるほど、最大公約数しか示さなくなってしまう。 情報を「どれだけ自分用にできるか」、自分なりの情報の読み方、使い方ができなければ、情報としての価値は無に等しい。
■今日のひとこと
【 「記憶」の数だけ食材があり、その食材を利用したさまざまなレシピ(企画)が可能なのである。 】 (P.10)
【 時代はケーキである。 スポンジの部分は同じで、その上に載せるもの(デコレーション)が何か、ということ。 】 (P.52)
【 カルピスの原液ができれば、時代に合わせてさまざまな飲み物がつくれる。 】 (P.65)
ベースにしっかりしたものがあって、それに装飾を加えたり、それを転用したりすることで幅が広がる。 料理と企画には相通じるものがあります。 「食材」「ケーキ」「カルピス」理論を覚えておこうと思います。
【 「ひょっとすると何かのサインかもしれない」 何か自分に変化が起きるときが、「運」がやってきているときなのだ。 最初は小さな雪の塊に過ぎなかった「運」を、もっと大きな雪だるまにして転がしてやること。 】 (P.233,234,252)
ウンころがしをしよう。
■明日から使えるタグ
- 独創性とは、世の中で何が欠けているかを見抜く力だと言える。
- 情報とは、「食材」である。
- 企画とは、基本的に誰かを喜ばせるためのものである。
■今週読んだ本(95〜97)
■今週観た映画(53)