この国を出よ 【240】

NO BOOK,NO LIFE!

読書によって、【営業力】と【企画力】を磨いていきます。
営業力とは事柄をうまく運営すること。 企画力とは楽しいことを計画すること。


今日の一冊

【稼ぐ力と世界で生きていける力】


この国を出よ


今日からやってみる

  • 21世紀の教育の目的は、答えがない世界で果敢にチャレンジして世界のどこに放り出されても生き残っていける人材を生み出すことである。
  • これから日本が「沈没」でなく「浮上」を目指すのならば、国民一人ひとりが今以上の“稼ぐ力”を身につけて、「平均」を上げていかねばなりません。 借金を返すために、国全体が“稼ぐ力”をつけなければならない。
  • 上司の評価は必要ですが、どんなビジネスであっても、最終的な評価を下すのは顧客です。 自分の仕事を認めてくれる人、自分の仕事に対して喜んでお金を出してくれる顧客を一人でも増やしていくことがビジネスの本質なのだ。 要するに「企業側が何を売りたいか」ではなく、「顧客は何を求めているか」を追求するのがビジネスなのです。 


今日のグッときた

  • 「安定した幸せ」を望む若者だらけの「日本病」。 企業は常に競争を続けています。 現状に満足して「変化」や「挑戦」をやめることは、その時点で「負け」を意味します。 しかし日本は、企業も個人も「変化」や「挑戦」をやめてしまっているように見えます。
  • 「未来は現在よりも必ず良くなると信じて、必死になれ」 ここまで世界がグローバル化しているのに、日本に閉じこもって将来を悲観してばかりいる必要はありません。 むしろチャンスは世界中に広がっている
  • 温泉とレジャーでリラックスし、憧れのブランド品を手に入れることができる。 自虐的な言い方になりますが、保養所としてなら、日本は非の打ちどころがありません。 とはいえ、日本がアジアの単なる保養所になってしまってもいいと考える人は少ないでしょう。 やはり“ジャパン・クラッシング”(日本崩壊)に見舞われないよう、もう一度、われわれの手で強い日本を創っていくべきなのです。


今日のひとこと

【 「この豊かな社会はいつまでも続く」と錯覚し、とにかく安定を願い、受身で指示を待つ「サラリーマン根性」が国の隅々まで棲みついてしまったのです。 】 (P.93)
「いつ、なにが起きてもおかしくない」とここ数カ月で感じた人は多いと思います。 その次は、「ぬるま湯」に浸かっていないかどうか確認してみよう。 武田薬品工業は「新興国断念は敗北宣言」、東芝は「勝負をしないつまらない会社になってしまう」と積極果敢なM&Aをしようとしています。 攻めよう。目を覚まそう。 そんなこんなで・・・明日からベトナムに行ってきます!


明日から使えるタグ

  • ビジネスマンは、自ら考えて行動します。 サラリーマンは、上司から指示された仕事をこなすだけ。
  • 「企業は、社会の公器である」 (P・F・ドラッカー)
  • グローバル化は、最大のビジネスチャンスだ。

今週読んだ本(28)

小さな会社☆社長のルール

今週観た映画(25)

インシテミル 7日間のデス・ゲーム [DVD]