凡人が最強チームに変わる魔法の営業ミーティング 【197】
NO BOOK,NO LIFE!
bookmobileは旅を続けます。 本との出会いで成長していきます。
【営業ミーティングは営業に役立たないといけない】
■究極の一文(この本どんな本)
【 「1000の売れない原因を突き止めても、売れるとは限らない」ということを理解して、なおかつその反対に目を向けることなのです。 営業ミーティングにおいては、「たったひとつの売れる理由さえ見つかれば、問題は解決する」 】
営業にとっては、失敗や不調については、あまり深く考えたくないものなのです(笑)。
言い訳は無数に出てきます(技)。 分かっていないのに原因を断定します(早)。 最後は価格のせいにします(悪)。 そして都合よく忘れようとします(消)。
だから・・・【報告ミーティング】は疲れます。 みんなに役に立つ【いいこと発表】ミーティングを自発的にやろうと決心させてくれる本でした。
■お知恵を拝借(実行すること)
- 魔法の営業ミーティング5つのステップ (1)営業の「全プロセス手順」をハッキリさせる (2)手順のなかで改善させたい「部分」を決める (3)成果に直結しそうな「ヒント」を探る (4)試して実行できそうな「アイデア」にまとめる (5)そのアイデアを実際に行って「結果を観察」する。 (P.96)
- 原因を突き止めようとするのではなく、「少なくともうまくいっている部分」に注目して、そこから学んでいく。 仮説を間違えてしまえば、当然ながら解決できません。解決できないどころか、円環という悪循環へとはまっていくのです。 (P.79)
- 「うまくいったケース」を、リストアップし、そこでいったい何が起きていたのか、その事実を再現できるぐらいまでに、明らかにしていく。 本人でさえ気づいていない、たまたまうまくいったのかもしれない事例のなかにまでも、ヒントを探っていきます。 (P.114,119)
■今回のMVP(Most Valuable Phrase)
【 それ、営業日報でいいんでは? 】
■ぐっときた(DEEP IMPACT)
- 今の営業プロセスをハッキリとさせ、改善させたいポイント部分を決定し、うまくいった経験から何を学ぶことができるか、それを考えて次へと活かす。
- 「たとえ999回失敗したとしても、例外的にたった1回だけでも成功したのだとしたら、その1回に注目する」 そして、「その1回が成功した状況について、事実として情報整理をする」。
- 「営業というのは、普段、いかに大きなヒントを見落としているか」 「小さなヒントなのに、いかに大きな成果につながることがあるか」 今まで見落としていたヒントが活用されていく。
■今週観た映画(32)