20歳のときに知っておきたかったこと 【198】

NO BOOK,NO LIFE!

bookmobileは旅を続けます。 本との出会いで成長していきます。


【起業家精神】


20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義


究極の一文(この本どんな本)

【 及第点ではなく最高を目指せ 「光り輝くチャンスを逃すな」 見返りに何を得るかが正確にわかっていれば、最低基準を満たすのは簡単です。でもこうした限度を外したときにこそ、目を瞠るようなすばらしいことが起きるのです。 光り輝くとは、いつでも期待以上のことをすると決意することです。裏を返せば、期待される最低限のことしかしないのは、その機会を自分で台無しにしていることになります。 】


いつもベストを尽くさず、いつ最高を出すのか。 そんなに器用にできるか。
そんなふうに感じました。 練習以上のことが試合で出せるはずがないのと同じですね。
光り輝くとは、流した汗が光ること。 期待以上のことに相手の感動ライトが点灯すること。


お知恵を拝借(実行すること)

  1. ルールは破られるためにある。 「許可を求めるな、許しを請え」。  ルールは疑ってみる価値はあります。 いつも通る道が塞がっていたとしても、ルールを迂回して脇道をを通れば目的地にたどり着けることだってあるのです。 (P.63)
  2. 誰かがチャンスをくれるのを待つのではなく、自分でつかみに行った方がよい。  自分自身の内面を見つめて、やりたいことを見つける人がいる一方で、外からの力で押されるのをじっと待っている人もいます。 (P.72)
  3. 「実行バンド」は、何の変哲もないただのゴムバンドですが、前からやろうとしてできなかったことを実行に移すインセンティブになります。  何もしないのと、何かをするという二つの選択肢を切り替えるのは、ほんの小さなスイッチですが、選択の結果は大きく違ってくる。 (P.30)


今回のMVP(Most Valuable Phrase)

【 人生にリハーサルはない。 最高の仕事をするチャンスは一度きり。 】


ぐっときた(DEEP IMPACT)

  • 何かしようとするのと、実際にするのでは大違いだ。 わたしたちは、「何かしようとしている」としょっちゅう口にします。 でも、ほんとうのところは、しているのか、していないのか、どちらかなのです。 「しようとしている」というのは言い訳に過ぎません。 何か事を起こすには、最低でも100パーセントの力を出して実現のために努力しなくてはなりません。
  • 無理をすると、いずれ収拾がつかなくなります。 欲張って自分の皿にあれもこれも乗せてしまうと、消化不良になるのがオチです。 大多数の人間が遂行できるのは一度に三つまでである。 仕事と、自分が打ちこめる活動を組み合わせる手もあります。
  • 伝統的なサーカスの特徴をすべて挙げてもらいます。 次に、挙げた特徴を逆にしてもらいます。 次に、伝統のサーカスのなかで残しておきたいもの、変えたいものを選びます。 こうしてでき上がった新しいサーカスは、シルク・ドゥ・ソレイユ風になります。 大事なのは、時間をかけて、常識だと思われていることを洗いざらい挙げていくことです。

今週読んだ本(62〜64)

20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 オッサンになる人、ならない人 (PHP新書) 課題解決の技術―「5段階思考法」がビジネスの勝敗を決める! (ポケットサイズのノウハウ・ドゥハウ)