プロフェッショナルの条件 【101】

NO BOOK,NO LIFE!

一冊の本を一つの旅のように伝えます。新しい出会いによって少しずつ前進します。


【101回目のプロフェッショナル】


プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))


みどころ

  • 【人は、何によって知られたいかを自問しなければならない】
  • 成果をあげるためには、自由に使える時間を大きくまとめる必要がある。 大きくまとまった時間が必要なこと、小さな時間は役に立たないことを認識しなければならない。
  • 努力しても並にしかなれない分野に無駄な時間を使わないこと。 無能を並の水準にするには、一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーを必要とする。 


目的地

  • 知識労働者が、雇用主たる組織よりも長生きする。 知識社会では、専門知識が、一人ひとりの人間の、そして社会活動の中心的な資源となる。 知識労働者が貢献に焦点を合わせることは必須である。一つのことだけを非常によく行えるとき、すなわち専門化したときにのみ大きな成果をあげる。 強みに集中する、成果を生みだすものに集中すること。その強みをさらに伸ばすこと。行っても成果のあがらないことは行わないこと。 自らの成長のためにもっとも優先すべきは卓越性の追求である。


標識

  • 知識労働者、専門化、強み、成果、貢献、自分の時間、集中、卓越性、オーケストラ


急停車

  • 汝自身を知れとの昔からの知恵ある処方は、悲しい性の人間にとっては、不可能なほどにむずかしい。しかしその気があれば、汝の時間を知れとの命題には、誰でも従えるはずである。


確かに・・・いろんな本に「まずは自分を知ろう」と書いてありますが、なかなか「自分」のことは分からないです(汗)。
それよりも、日々どんなことをしている時間が楽しいのか、いくらでも時間が費やせることは何なのか、毎日続けられることは何なのか、を調べたほうが早いですね。
  


新しい出会い

  • 「自らの得るべきところはどこか」を知る。
  • 自分の時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける。

今週読んだ本(102〜107)

戦わない経営 できる大人の“一筆添える”技術 彼女があのテレビを買ったワケ―男がわからなかった 女が商品を選ぶ本当の理由 ecute物語 インプレサリオ―成功請負人 「のび太」という生きかた―頑張らない。無理しない。