プロフェッショナルの条件 【101】
NO BOOK,NO LIFE!
一冊の本を一つの旅のように伝えます。新しい出会いによって少しずつ前進します。
【101回目のプロフェッショナル】
■みどころ
- 【人は、何によって知られたいかを自問しなければならない】
- 成果をあげるためには、自由に使える時間を大きくまとめる必要がある。 大きくまとまった時間が必要なこと、小さな時間は役に立たないことを認識しなければならない。
- 努力しても並にしかなれない分野に無駄な時間を使わないこと。 無能を並の水準にするには、一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーを必要とする。
■目的地
- 知識労働者が、雇用主たる組織よりも長生きする。 知識社会では、専門知識が、一人ひとりの人間の、そして社会活動の中心的な資源となる。 知識労働者が貢献に焦点を合わせることは必須である。一つのことだけを非常によく行えるとき、すなわち専門化したときにのみ大きな成果をあげる。 強みに集中する、成果を生みだすものに集中すること。その強みをさらに伸ばすこと。行っても成果のあがらないことは行わないこと。 自らの成長のためにもっとも優先すべきは卓越性の追求である。
■標識
- 知識労働者、専門化、強み、成果、貢献、自分の時間、集中、卓越性、オーケストラ
■急停車
- 汝自身を知れとの昔からの知恵ある処方は、悲しい性の人間にとっては、不可能なほどにむずかしい。しかしその気があれば、汝の時間を知れとの命題には、誰でも従えるはずである。
確かに・・・いろんな本に「まずは自分を知ろう」と書いてありますが、なかなか「自分」のことは分からないです(汗)。
それよりも、日々どんなことをしている時間が楽しいのか、いくらでも時間が費やせることは何なのか、毎日続けられることは何なのか、を調べたほうが早いですね。
■新しい出会い
- 「自らの得るべきところはどこか」を知る。
- 自分の時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける。
■今週読んだ本(102〜107)