ザ・プロフェショナル 【102】

NO BOOK,NO LIFE!

一冊の本を一つの旅のように伝えます。新しい出会いによって少しずつ前進します。


【デストロイ・ユア・ビジネス】


ザ・プロフェッショナル


みどころ

  • 【「すべての事業にアンチをつけよう」(GE元CEO ジャック・ウェルチ)          自己否定できない企業は滅びる】
  • 成功は「パーソン・スペシフィック」(人材次第)で、かつ極めて「タイミング・スペシフィック」(タイミング次第)。
  • 意思決定の源泉は、自ら描いた構想への自信であり、またその構想をいつでも見直し、破き捨てることのできる覚悟にある。 こだわるけれど頭のどこかは冷めていて、己の先見や構想を信じながら、その一方で絶えず疑うという、高次元の姿勢が要求される。 


目的地

  • プロフェッショナルは感情をコントロールし、理性で行動する人。専門性の高い知識とスキル、高い倫理観はもとより、例外なき顧客第一主義、あくなき好奇心と向上心、そして厳格な規律。これらをもれなく兼ね備えた人材を、プロフェッショナルと呼びたい。 これからの時代に求められる先見力とは、見えないものを見る力です。 既存の戦略論や過去の成功体験に頼ることなく、常に前人未踏の世界を見ることに集中し、その資質を磨くこと。 ビジネス・プロフェッショナルは己の技量を一生かけて磨き続けて「しまう」人。その知的好奇心は飽くことがない。


標識

  • 顧客、見えざる大陸、サイバー経済、ボーダーレス経済、マルチプル経済、産業の突然死、自己否定、議論


急停車

  • 先見力だけでは事業は成功しない。 その先(構想し、決断し、実行する)へ踏み出してこそ、アイデアに命が吹き込まれる。


「こんなの、どう」とか「それ、おもしろいかも」とアイデアだけを話し合っているプロセスの段階は、ほんとうに楽しいし、言いっ放しだから楽です。
でも・・・「きのう、盛り上がったよねー」でお蔵入りしてしまうより、そこは一歩踏み込んでコトを実現させたほうが、充実感いっぱいのおいしいお酒が飲めるようになります!
  


新しい出会い

  • 顧客の顧客について考える。
  • 「デビルズ・アドボケート」(悪魔の使徒)になり、あえて反論する。

今週観た映画(25〜26)

クライマーズ・ハイ [Blu-ray] メイキング 劇場版 仮面ライダーディケイド [DVD]