さあ、才能に目覚めよう 【250】

NO BOOK,NO LIFE!

読書によって、【営業力】と【企画力】を磨いていきます。
営業力とは事柄をうまく運営すること。 企画力とは楽しいことを計画すること。


今日の一冊

【営業も企画も強みを活かして】


さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす


今日からやってみる

  • まず一つ、強みは首尾一貫することができて初めて、真の強みになるということだ。 第二に、満足のいく成果を得るには、自らの職務に関わるすべての業務に適した強みを持つ必要はないということだ。 最後に、傑出した存在になるには強みを最大限に活かせ、ということだ。 決して弱点にこだわってはいけない。
  • 自らの才能を正確に把握し、知識と技術でその才能を磨くこと、それが真の強みを磨く鍵となる。 弱点が技術に関する弱点か、知識に関する弱点か、才能に関する弱点かを見極める必要がある。
  • 置かれた状況は同じでも、脳内フィルターは一人ひとり劇的に異なる。 だから、脳内フィルターはそのひと独自のものだという事実をふまえておくと、仕事の場でも他の人をより一層理解しやすくなるだろう。


今日のグッときた

  • 才能とは、無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターンである。 知識とは、学習と経験によって知り得た真理と教訓である。 技術とは、行動のための手段である。 才能、知識、技術の三つが組み合わさって初めて強みが生まれる。
  • 才能は持ち主に、その才能を「活かしたい」と思わせる力だけでなく、活かして「愉しい」と思わせる力も備えている。 
  • 常に完璧に近い成果を上げる人は、常に特異なことをしているわけではない。 瞬時の判断が求められる問題が次々と襲ってくる日々の中で、その人の方がほんの数回だけ、より適切な選択をしているのにすぎない。


今日のひとこと

【 できるかぎり多くの知識や技術を修得すれば、結果的に弱点も克服でき、あらゆる業務をまんべんなくこなすことができるようになり、出世もできると思い込んでいる。 これは危険な落とし穴だ。 】 (P.36)
先に【才能】(=好きで、続けられること)ありきで、その才能を強化するための知識と技術ということになるでしょうか。 弱点を克服しようとしている時は、(そういえば)愉しくないし、苦痛さえ感じる・・・ 時間も苦にならない強さが、強みなのか。 やはり、強みにフォーカスしよう。


明日から使えるタグ

  • 人の才能は、一人ひとり独自のものであり、永続的なものである。
  • 成長の可能性を最も多く秘めているのは、一人ひとりが一番の強みとして持っている分野である。
  • 人生における真の悲劇とは、傑出した強みを持たないことではなく、強みを活かせないこと。

今週読んだ本(42〜43)

松下幸之助 不況克服の知恵』
松下幸之助 商いの心』

今週観た映画(36)

イーグル・アイ [DVD]