スティーブ・ジョブズ 神の交渉力 【163】

NO BOOK,NO LIFE!

bookmobileは旅を続けます。 本との出会いで成長していきます。


【執念の人】


スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)


究極の一文(この本どんな本)

【 スティーブ・ジョブズは「この交渉はなんとしてもものにしたい」となれば、いかに困難でも、みずから乗り出し、みずから交渉に当たる。必要な武器も自分で考え、自分で準備する。交渉が優位になるはずだ。 特に交渉に関しては、不可能に見えれば見えるほど他人任せにしない。 】


自分で手を下すことは部下を育てないと言われます。
でもそれは、なんでもかんでもな場合であって、ときには「手本を見せる」ことも大事なことではないかと感じました。
これは敵わないな、カッコいいな、この人は逃げないな、楽しそうだな、そういうところに私は惹かれます。


お知恵を拝借(実行すること)

  1. 「ノー」は受け取らない。「できない言いわけ」を聞く耳はない。  (P.72)
  2. スティーブ・ジョブズは「期待している」と語りかけ、「君たちならできる」と言い続けた。  (P.78)
  3. 不利な交渉では、弱気の虫に特に気をつけるべきである。  弱気の虫を封じ込めるには、交渉の準備に全力を傾けることだ。 交渉の成否は戦う前に決まる。 「負けるとまずい」とおびえるから負けるのだ。 (P.174)


今回のMVP(Most Valuable Phrase)

【 現実になど自分の決意の邪魔はさせない 】


ぐっときた(DEEP IMPACT)

  • トップにしかできないこと、トップだからこそできることがある。それをしないトップに率いられた会社は、どんなに現場が頑張っても、成長に限りがあるだろう。
  • 新製品の開発などでも、不可能なスケジュールを平気で口にできた。よくいえば、開発現場からの積み上げ算ではなく、マーケットが欲しがる日からの逆算ともいえる。
  • 「みんなで」は自信を作らない。

今読んでいる本

リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間