スティーブ・ジョブズ 神の交渉力 【163】
NO BOOK,NO LIFE!
bookmobileは旅を続けます。 本との出会いで成長していきます。
【執念の人】
■究極の一文(この本どんな本)
【 スティーブ・ジョブズは「この交渉はなんとしてもものにしたい」となれば、いかに困難でも、みずから乗り出し、みずから交渉に当たる。必要な武器も自分で考え、自分で準備する。交渉が優位になるはずだ。 特に交渉に関しては、不可能に見えれば見えるほど他人任せにしない。 】
自分で手を下すことは部下を育てないと言われます。
でもそれは、なんでもかんでもな場合であって、ときには「手本を見せる」ことも大事なことではないかと感じました。
これは敵わないな、カッコいいな、この人は逃げないな、楽しそうだな、そういうところに私は惹かれます。
■お知恵を拝借(実行すること)
- 「ノー」は受け取らない。「できない言いわけ」を聞く耳はない。 (P.72)
- スティーブ・ジョブズは「期待している」と語りかけ、「君たちならできる」と言い続けた。 (P.78)
- 不利な交渉では、弱気の虫に特に気をつけるべきである。 弱気の虫を封じ込めるには、交渉の準備に全力を傾けることだ。 交渉の成否は戦う前に決まる。 「負けるとまずい」とおびえるから負けるのだ。 (P.174)
■今回のMVP(Most Valuable Phrase)
【 現実になど自分の決意の邪魔はさせない 】
■ぐっときた(DEEP IMPACT)
- トップにしかできないこと、トップだからこそできることがある。それをしないトップに率いられた会社は、どんなに現場が頑張っても、成長に限りがあるだろう。
- 新製品の開発などでも、不可能なスケジュールを平気で口にできた。よくいえば、開発現場からの積み上げ算ではなく、マーケットが欲しがる日からの逆算ともいえる。
- 「みんなで」は自信を作らない。
■今読んでいる本