リクルート流「最強の営業力」のすべて 【191】

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【営業は顧客を知ること】


リクルート流 「最強の営業力」のすべて


究極の一文(この本どんな本)

【 アポ取りだけでなく、その商談の成果は、「どれだけ顧客について詳しく知っているか」で決まる。 】


慣れてくると、意外に抜けてしまうことですね・・・ とにかく自分のことしか話さなくなってしまう(恥)。
そこで、先日、お客さまの社員にあたかもなったように(その人が社内の違う人に説明しやすいように)プレゼンをしたら、うまくいきました!
(本書で重要視している)「顧客になり切る」ことも、「お客様の期待を超える」ことも、まずは【顧客について知る】ことから始めないといけないということが分かりました!


お知恵を拝借(実行すること)

  1. 「顧客の立場に立つ営業は、顧客になり切ってしまった営業に確実に負ける」  よく顧客の立場に立って考えろとか、相手の立場に立てとかいわれるが、その程度のことは競合の営業もやっている。 (P.90)
  2. 「どれだけお客さまに喜んでもらえるか」 「お客さまの期待をどれだけ超えられるか」  お客さまへの関心を高めることにより、お客さまの潜在的な不安や不満が推測、推察できるようになる。 (P.59)
  3. リクルートでは何事もおもしろくないといけない。  (P.123)


今回のMVP(Most Valuable Phrase)

【 自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ 】


ぐっときた(DEEP IMPACT)

  • リクルートのマネジメントを象徴するキーフレーズがある。 「で、お前はどうしたいわけ?」というものだ。 リクルートのマネジメント原則として、「すべきこと」「やりたいこと」「できること」という三つの視点がある。 三つが重なると最も力が発揮できるのはもちろんだが、この「やりたい」という意志をとても重要視する。  
  • 「これまでメンバーとコミュニケーション不足だったので、これからはコミュニケーションの機会を増やしたい」といった意見が多く聞かれるが、これでは何の解決にもならない。 大切なのは頻度、回数ではないのだ。 相手に共感する力、感情移入する力が、広義のコミュニケーション力である。
  • 自分の要望事項に対し、上司がどれだけ思いどおり、かつすばやく動いてくれるかで、使える上司か使えない上司かを値踏みしている。

今週観た映画(29)

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