あなたを天才にするスマートノート 【286】

NO BOOK,NO LIFE!
The longest journey begins with a single step.
昨日より今日、今日より明日。
読書によって一歩ずつ前へ。


今日の一冊

あなたを天才にするスマートノート


【 多くの人が物事を考えるとき、すぐに解決法を考えてしまいます。 解決法を考えることを「考える」と思っている人があまりに多い。 基礎工事である「なぜ?」を充分に吟味せず、手っ取り早く答えを見つけようと、「じゃあ、どうする?」と解決法を考えると、ロクな答えは得られません。 】(P.109)

今まで・・・“とにかく早くたくさん”解決方法を出すのがいいと思っていました・・・
それは、原因を1つに決め打ちしているようなもの。 せっかちで安易的。(反省)
これからは、早くなんとかしたい気持ちを少し我慢して、「なぜ?」から思考をスタートさせ、ノートに書いて考えます!
 



今日のグッときた

  • 論理的に考える、というのは上下水平方向に物事を考えることです。 まず下方向に「なぜ?」と原因を掘り下げる。 次に上方向に「ということは?」と推理を積み上げてみる。「どうする?」という解決策を考えてみる。 左方向、すなわち時間軸を過去にさかのぼって、「昔はどうだったか?」を考える。 右方向に、「同じような事例がなかったか?」と類似や連想を広げる。 最後に「私はいま、こう考える」という自分事として結論を出します。
  • 何かを思いついたり、アイデアや企画が脳内で生まれる。 それは「収穫」です。 収穫には準備期間として種まきや生長が必要で、急かすこともスケジュールを守らせることもできません。 無駄に思える作業(膨大な無駄な書き込み)が積み重なった時に、変化が訪れます。 書き出したノートの中の土壌が豊かであればあるほど、アイデアが湧きあふれる恵みの季節がやってくるのです。
  • 悩みの本質、苦しさの本質というのは、「複数の問題を頭の中でグルグルと回している(ジャグリングしてる)状態」から生まれるのだと気付きました。 この繰り返し、つまりジャグリングさえやめれば、実はかなり楽になります。 面倒に感じても、一度紙に書き出してしまえば、二度と「イヤ待て、他にも考えることがある」とか悩まないで済みます。 

今週読んだ本(9)

『プロが明かす欠陥住宅はこうして防げ』 (加藤清美 時事通信社

今週観た映画(10)

『映画ドラえもん のび太と奇跡の島』 http://doraeiga.com/2012/