これからのリーダーに知っておいてほしいこと 【269】
NO BOOK,NO LIFE!
The longest journey begins with a single step.
昨日より今日、今日より明日。
読書によって一歩ずつ前へ。
■今日の一冊
【 リーダーになるような人は、二つの速さ、スピードとアジリティを常に意識していかなければいけないと思います。 この変化対応、アジリティについては、松下幸之助創業者も重視しておられました。 「朝令暮改どころか朝令昼改でもいい」 変化即応とでもいうのですかね。 】(P.60)
【 社会の公器であるというのは、あたりまえのことを、あたりまえに実行することなのだといえます。 あたりまえのことを継続して実行するのは、難しいことですよね。 】(P.179)
スピードだけなら、いくらでも速くできると思うのです。
「面倒くさいから」「適当でいいや」と処理することで、速くできないこともないですから。 (あくまでも)変化に合わせて、臨機応変に、機敏に、対応するという、このアジリティ(agility)はいい言葉だと思いました。
【面倒くさいを超える】、【あたりまえのことを毎日続ける】、このような強みがあってもいいのではないでしょうか。
■今日のグッときた
- 経営者が決断できないために、時代遅れになった事業をいつまでも引っ張っているようでは、会社はやはり潰れます。 そういう点からしても、この撤退する能力というものは、経営者の資質で一番重要なものだと思います。
- 一喜一憂は人の世の習い。 賛否いずれも、ありがたいわが身の戒めと受け取りたい。 だがしかし、やっぱり大事なことは、他人の評価もさることながら、まず自分で自分を評価するということである。
- 松下幸之助は、人間の本質というものを常に重視して行動するように心がけていた。
■今週読んだ本(56)
■今週観た映画(50)