大人げない大人になれ! 【245】

NO BOOK,NO LIFE!

読書によって、【営業力】と【企画力】を磨いていきます。
営業力とは事柄をうまく運営すること。 企画力とは楽しいことを計画すること。


今日の一冊

【夢中になる企画】


大人げない大人になれ!


今日からやってみる

  • 知の生産は、人間の長い学習期間に支えられているのだ。 子供のように、好奇心や柔軟性、何かを学ぶことへの意欲を保持することが必要だ。 大人になるということは、自ら成長の歩を緩めてしまうことになりかねない。
  • 周りが無駄なもの、余計なものだと言っても、自分が良いと思えばとことんこだわるのである。 こうして追及していくと、その感覚はおのずと人とはずれていくのだと思う。
  • 自分のやりたいことに向き合うことは、誰にでもできることである。 あなたが今強いられている我慢は、本当に必要なことなのか。 一般的な大人の振る舞いとされているものに近づけば近づくほど、周囲の人間と同化していくことになり、他人の興味を引かなくなる。 自分の中の大人げなさを隠すことなく、子どものままでいるようにしたほうがいい。


今日のグッときた

  • これから生まれる格差は、階級や学歴は関係ない、創造性の差から生まれる格差になるだろう。 どれだけ平均的な発想から逸脱できるかということである。 自分の好きなものをひたすら貫くことのできる大人げない人こそが、平均からかけ離れることができるのである。
  • 個人でも会社でも、最も効果的なマーケティングの方法は、神話をつくることである。 ポイントは、自分を聞く立場に置き換えて、話を小ネタとして人に教えたくなるものに仕立てることである。
  • 読書において重要なことは、本の内容を頭の中に入れることではない。 大事なことは記憶することではなく、本を読むことで衝撃を受け、自分の内部に精神的な組み換えを発生させることだ。


今日のひとこと

【 「挫折をしなければならないというが、そもそも人間は死ぬまで成功している方がうれしいはずだ。 失敗を自ら望む人などいない。 一方で、人は必ず失敗するとしても、それは自分が失敗と認識してしまうからだ。 それならば自分で失敗だと考えずに、ずっと成功していけると思っていた方がいいだろう」 】 (P.123)
実は・・・挫折というものを知りません。 「自分はただの能天気か?」と思ってましたが、これを読んで腑に落ちました。 (勿論かなり多くの失敗をしているんですが)どうやら、失敗したと考えない素質(?)があるようです。 「次はこうしよう」「ここで失敗して良かった」と、これからも失敗をポジティブに捉えていこうと改めて思った次第です。


明日から使えるタグ

  • ベンチャービジネスとは、権力や権威に反抗し、他人が無視しているようなものに己の人生を賭けることである。
  • 無知であることは、強い。
  • 大人げなく生きるとは、どこまでも自分に素直に生きるということでもある。

今週読んだ本(35)

「スパイク!」経営

今週観た映画(31)

SP 野望篇 DVD通常版