プラットフォーム戦略 【239】
NO BOOK,NO LIFE!
読書によって、【営業力】と【企画力】を磨いていきます。
営業力とは事柄をうまく運営すること。 企画力とは楽しいことを計画すること。
■今日の一冊
【『つなぐ』企画を考える】
■今日からやってみる
- 複数のグループをつなぐことで付加価値を創造することが、プラットフォーム戦略の本質といえます。 非常にシンプルですが、これがプラットフォーム戦略の基本的構造です。
- 参加しているグループの「本源的欲求は何か?」という原点をつねに見失わないことです。
- デジタルコンバージェンスの大革命の中で、日本の強みとされていたエレクトロニクス産業や自動車産業といった産業においても、確実にハードウェアからソフトウェアへの価値のシフトが起きています。 それに対応するためには、メーカー発想からプラットフォーム戦略思考へと発想を転換することが必要とされている。
■今日のグッときた
- もはやモノ(ハード)単体としての価値よりも、プラットフォームの一部としての価値こそが重要になっていることに気がつかなければならないのです。 そしてそのプラットフォームは、もはやグローバルベースで戦略を構築しなければならないのです。
- 「メーカー発想」と「プラットフォーム戦略発想」の一番の違いは「将来の市場の拡大を予想してそのリスクをとれるかどうか」
- プラットフォーム・ビジネスの定義 (1)二つ以上のグループを結びつける。 (2)あるグループは他のグループを必要としている。 (3)グループ単独では得られない価値を創出している。 (4)グループ間での相互作用によって外部ネットワーク効果(いわゆる口コミ)を誘発し、新しい価値を創造するしくみを担っている。
■今日のひとこと
【 プラットフォーム化していく産業構造の中で必要とされているのは、企業の枠を超えてプロジェクトを推進していけるエバンジェリスト(伝道者)、すなわちアライアンスをさまざまな企業や部門と行える人材です。 】 (P.211)
4月に業務内容が変わってから、全く新しい企業や部門の人たちとお会いすることで(まだたった1ヶ月ですが)視野がかなり広くなりました(かなり情けない話)。 どんどん【自分の枠ブリズンブレイカー(脱獄囚)】になろうと思います! また・・・近くにも、業界のこと、社内のこと、そして商品のことをあまりにも知っている先輩達がいて愕然としました(これは勝てないわと打ちのめされる)。 なので・・・諸先輩方のマニアックな世界を分かりやすく伝える【トランスレイタ―(翻訳家)】にもなろうと決めました。
■明日から使えるタグ
- プラットフォーム戦略とは、(1)多くの関係するグループを「場」(プラットフォーム)に乗せ、(2)マッチングや集客などさまざまな機能を提供し、(3)検索や広告などのコストを減らし、(4)口コミなどの外部ネットワーク効果を創造することで、新しい事業のエコシステムを構築するという戦略。
■今週読んだ本(27)
■今週観た映画(24)