面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。 【228】
NO BOOK,NO LIFE!
読書によって、【営業力】と【企画力】を磨いていきます。
営業力とは事柄をうまく運営すること。 企画力とは楽しいことを計画すること。
■今日の一冊
【営業も企画も面白く】
■今日からやってみる
- 常識というものは常に疑ってみたほうがいい。 だいたい業界の常識と呼ばれていることは、業界大手の各社の都合のいいように作られているもの。 常識に従っているだけでは、小さい店や会社は成長できないのが現実だ。
- 運命を変えるにはリスクに目を奪われず、面白いと思ったほうに目を向けることだ。 「決断の時」はいきなりやってくる。 その時、手堅い人生を選ぶか、それとも面白さを優先するか。 楽しい人生を送りたいなら、チャンスに乗っかってみることだ。
- 人の付き合い方の極意とは、嫌なヤツと最初に仲良くなる、ということだ。 毎日の仕事を楽しくする方法は、一日の始まりを嫌なことから始めるということだ。
■今日のグッときた
- 会社がある規模を超えて大きくなったときから、冒険ということができなくなる。 ただ失敗しないことを続けていくと、次第に会社の都合でものごとを考えるようになるものだ。 次第にお客様不在の論議が会議室で交わされるようになる。
- どこにでもありそうなケーキはそこそこ売れるのだ。 お客様というのは、自分が思っていた以上に保守的だった。 人は未知の味を知ってもあまり感動はしないが、他の店よりもおいしいものには感動するものなのだ。 これはマーケティングや新商品開発をしていく上では重要な感覚なので、ぜひ覚えておいてほしい。
- あえて半分の人に嫌われて、「オリジナリティ」で勝負するということは、他との比較ではなく「これじゃなきゃ」と選ばれる魅力を備えるということだ。
■今日のひとこと
【 お店の醍醐味とは、自分が考えたサービスやメニューがお客様の心を掴み、たくさんの人に気に入ってもらうようになることだ。 こちらが発信した文化、スタイルをたくさんの人と共有できたら、こんなに楽しいことはない。 】 (P.34)
飲食店を経営するに限らず、営業も一つの個人商店と考えるのも面白いかもしれません。 売ろうとしている単品も別のものと組み合わせてバリューセットにしてみたり、売れない商品もリッツカールトンのような対応によってファンを獲得してみたり・・・いろいろ想像すると、楽しくなってきました。
【 本来強みとは自分では弱みと思っているものの中にあると僕は思っている。 自分の強みだと思っていることを、もう一度見直し、弱みを強みに変えようと思うと、それだけで新しい発想に出会うはずだ。 】 (P.154)
「人を信じすぎる」「優しすぎる」「まじめすぎる」という短所も、裏を返せば・・・「素直」「当たりが柔らかい」「丁寧」といった長所に変えることができます。 短所と長所は表裏一体。 弱み(だと思っていたこと)を強みに変換してみよう。
■明日から使えるタグ
- 「オリジナリティ」は、お客様を増やすための戦略ではない。 本当の意味は、「半分の人に嫌われる」ということだ。
- 仕事は、大人が真剣に打ち込む価値のある遊びだ。
- アイデアは、遊びから生まれる。
■今週読んだ本(12〜13)
■今週観た映画(7)