図で考えるとすべてまとまる 【211】

NO BOOK,NO LIFE!

読書によって、【営業力】と【企画力】を磨いていきます。
営業力とは事柄をうまく運営すること。 企画力とは楽しいことを計画すること。


今日の一冊

【いい企画を出すために図を使います】


図で考えるとすべてまとまる


今日からやってみる

  • 企画書を作成する際は、まず手書きで図のラフスケッチを書いて頭を整理してから、パワーポイントやワードに打ち込みます。
  • 「図を考える」のではなく、「考えるために図を使う」。 図の7つの必勝パターン (1)因数分解 (2)マトリックス (3)表 (4)比較 (5)線表 (6)コンセプト (7)プロセス
  • メッセージをうまく書くための3パターン (1)相手が知らないことを述べる <実は〜、やはり〜、本当は〜> (2)意思決定するための結論を述べる <結論として〜、比較した結果〜> (3)相手に行動してほしいこと・承認してほしいことを述べる <〜すべき、〜が必要、〜開始>


今日のグッときた

  • 相手に伝えるべきことから逆算して資料の中身を構成することで、手間も減りますし、資料の内容も整理されてわかりやすくなります。 メッセージが決まっていることで、資料の中身が決まってくるからです。
  • 「左脳は“詳細を分析”し、右脳は“大きな全体像”としてとらえる」(ダニエル・ピンク) 図になっていれば、一瞬ですべての情報が目に入ります。
  • 図を使うと記憶に残る。


今日のひとこと

【 図を使えるようになると、「考えを広げる」スキルと、「考えをまとめる」スキルの両方を自然と身につけることができます。 】 (P.115)
アイデアを出すために、とにかく(うーん、うーん)と唸りながらも、案をたくさん出したのち、ずらっと並べてグルーピングしたり、取捨選択をしたりはしていました。 図(7つの必勝パターン)を使うことで、案をより早く、より多く出せそうな、そして、より上手くまとめられそうな予感を得ることができました。


明日から使えるタグ

  • 「メッセージ」とは、資料における新聞の見出しのようなもの。
  • 「メッセージ」は、そのページで伝えたいことを端的にまとめた言葉のこと。

今週読んだ本(88)

プレゼンテーションzen

今週観た映画(48)

インビクタス / 負けざる者たち [DVD]