目のつけどころ 【201】
NO BOOK,NO LIFE!
読書によって、【営業力】と【企画力】を磨いていきます。
営業力とは事柄をうまく運営すること。 企画力とは楽しいことを計画すること。
■今日の一冊
■今日からやってみる
- 新しい商品を考える、あるいは売り方を考えるときに、スクランブル交差点をイメージする。 老若男女、いろんな人をイメージできればできるほどいい。
- 「立場」や「役割」から考えてみるといい。
- まずは「硬派・軟派」「総論・各論」の2つの軸で事象を分ける。
- 意見をいうときは、何はともあれ「感情を交えず、具体的な理由を(カタチにして)あげる」ということを徹底する。
- 3秒で気のきいたことをいうテクニック (1)数字を拾い、裏っ返す (2)漢字にじっと目を凝らす (3)「うがった見方」で裏側に瞬間移動する (4)「雨が降ったら」の着目点を持つ
■今日のグッときた
- 視点を増やすことが、目のつけどころをよくする。
- 「人の気分を害するダメな意見」とは、「具体的な」理由がない意見。
- 人に対して何かを最大限効果的に伝えようと思ったら、人はたとえ話以外に伝えるすべをもたない。
- つながると楽しい。 この本能からわき上がる欲求は、ありとあらゆる商品やコンテンツの重要な要素にもなっている。
■今日のひとこと
【 目のつけどころがいいというのは、その場にいるみんなが思いつかなかった立場に立つ、ということ。 】 (P.29)
「相手の立場に自分がなったらどう思うか?」までは出来たとしても、そこから更にジャンプして、その場にいない人の立場や役割になってみよう。
【 器の大きさとは、結局は視点の多さであり世界の広さなのだ。 】 (P.57)
器の大きい人とは、単に寛大な器量の持ち主かと思っていましたが、実は、多くの視点を持っていて、出した決断は、単なる選択肢の一つにすぎないと悟っているのかもしれません。
■明日から使えるタグ
- 視点とは、切り口のことである。
- 分析とは、視点を増やす作業である。大局をつかむためのものである。
- 説得力=「目のつけどころ」×「手段」×「権力」
■先々週と先週読んだ本(69〜70)
■先々週と先週観た映画(36〜38)