親が死ぬまでにしたい55のこと 【200】
NO BOOK,NO LIFE!
bookmobileは旅を続けます。 本との出会いで成長していきます。
【親孝行実行バイブル】
■究極の一文(この本どんな本)
【 仕事が忙しいことや、親子別居などといった、昨今の親子関係の状況を考え合わせると、仮に親が元気で生きているとしても、私たちに残された時間は、実はそれほど多くはないのです。 20年(親の残された寿命)×6日間(一年間に会う日数)×11時間(一日で一緒にいる時間)=1320時間。 あなたが親と一緒に過ごせる時間は(日数にすると)、わずか55日間! 】
息子の出産に立ち会って、「自分もこうして生まれてきたんだ」と感動しました。 子育ての大変さを実感して、「親はほんとうに子供が可愛い」と両親に感謝の心が芽生えました。(遅いなー)
ドキドキします。 切羽詰まります。 なんか、両親に会いたくなる。 そんな本でした。
妻にも教えて、しっかり親孝行しようと思います。
■お知恵を拝借(実行すること)
- 自分の誕生日に親へプレゼントをする。 「生まれてきてよかったな〜、私」 心の底から、嬉しさが込み上げてきた。 そして、私から母へプレゼントを贈ることにした。 「ママへ 生んでくれてありがとう」 (P.62)
- 親の誕生日を手帳に記す。 手帳をめくっている時、ふと両親の誕生日が目に入る。 元気かな、会いたいな、電話してみようかな、などと考える。 (P.124)
- 親に会いに行く。 二度と時計が止まることのないように、母がひとりで困ることのないように、これからは特別な用事がなくても、母に会いに行こうと思う。 (P.197)
■今回のMVP(Most Valuable Phrase)
【 “親の死”は、いつかは必ず訪れる 】
■ぐっときた(DEEP IMPACT)
- 親が自分にかけたお金を計算する。 子どものために、何かを切り詰めなければいけないこともあると、この歳になって初めて分かる。 これからは、自分がお返しする番だ。
- 親にとって仕事とは何かを聞く。 定年までひとつの会社を勤め上げた父。 サラリーマンとしての道を説く、これはいわば、“遺言”なのだろう。
- 自分の名前の由来を聞く。 聞いてみなくては分からなかった、両親の僕に対する思い。 平凡だと感じていた名前にも、深い愛情と祈りが込められていることを知り、誇りに思えるようになった。
★★このブログも200回に到達できました。
「今日は書きたくないなぁ」と挫けそうなときもありましたが、自分に対する【意地】で「維持」することができました。
書くために本を読む。 読んだだけでは身につかない。 量の臨界点超えで【質】に変わる。
201回目は・・・来週(再来週?)から新展開で、また続けようと思います。
■今週読んだ本(65〜68)
■今週観た映画(34〜35)