外資系トップの仕事力 【192】
NO BOOK,NO LIFE!
bookmobileは旅を続けます。 本との出会いで成長していきます。
【一流の仕事をするためには、自分を追い込まないと】
■究極の一文(この本どんな本)
【 彼ら(経営トップ)に共通していたのは、与えられた仕事に全力を尽くす誠実さ、自分を伸ばすために困難な仕事を選ぶ成長意欲、そして、最後に、成功してもさらに高みを目指す謙虚さ、を持ち合わせておられることです。 】
トップの持つ迫力や、手にした成功は【一生懸命】と【情熱】によるものであると感じました。
さらには、とにかく自分を追い込む。とにかく飛び込む。
スーパーマリオのように、ただひたすらゴールを目指しても何もない。 寄り道や、度重なるトライに大きなチャンスがあるということですね。
■お知恵を拝借(実行すること)
- 目的を定め、徹底的に情熱を傾け、最善の努力をすることができるかどうか。全力を出し切れるかどうか。 人間の能力の差なんて、実は大したことないんです。真ん中の差はそうでもない。 (P.212)
- そもそも自分に限界をつくったらダメなんです。限界を自分の中につくった瞬間に、自分の成長は止まるんです。 一番すごいところで、一番難しいところで、自分をチャレンジさせられるようなところで、自分を磨く。 その中で、自分を強くし、伸ばしていく。 必要なのは、その意識だけです。 (P.172)
- 当事者意識を持たなければ、絶対にいい仕事はできません。 自分はこれをやりますというコミットをする。 当事者意識がないと迫力が出ない。 コミットがないとエクスキューズを探し始める。 プロは「そこそこ」の仕事ではダメなんです。 (P.108)
■今回のMVP(Most Valuable Phrase)
【 そもそも100%正しいことなんてありえないんです。70点でいいんです。 】
■ぐっときた(DEEP IMPACT)
- モチベーションの源泉は何かというと、どれだけ自分の潜在力を試せるか、ということなんです。 自分の能力や潜在力はまだまだある。きっとある。 では、潜在力はどこまで引き出せるのか、これこそがモチベーションになる。
- オプティミズムで人を集め、寛容性で我慢をし、必要に応じてリアリズムに判断していく。 この三つをうまくコンビネーションとして持つのが、多分グローバルの世界で仕事ができる人間でしょう。
- 仲良し集団の中で低いほうの基準に合わせていったりすると、会社としても個人としても進化も成長もない。 冷たい厳しさじゃなくて、温かい厳しさというものがある。 中途半端に妥協すると、みんな幸せになれないんです。
■今週読んだ本(56〜57)