成功のコンセプト 【189】

NO BOOK,NO LIFE!

bookmobileは旅を続けます。 本との出会いで成長していきます。


【インターネットが人の生き方を変えている】


成功のコンセプト (幻冬舎文庫)


究極の一文(この本どんな本)

【 改善という言葉は人間がビジネスをしていく限り永遠に使い続けられるはずだ。 人間が創り出すモノはどんなものであれ改善の余地が必ずあるからだ。 そして日々改善を続ける限り、人は日々前進することができる 】


「改善」の臨界点越えが【質】をつくる。
毎日寝る前に今日一日を振り返り、【改善ポイント出し】(明日どういうところを直せるか)をやってみます。
例えがうまくて理解しやすく、勇気が湧いていくる言葉が満載な本でした。


お知恵を拝借(実行すること)

  1. スピードこそが全ての勝敗を分ける。  仕事のスピードを速くすることは、仕事そのものの質を高めることにもつながる。上手にするのと同じくらい、速くすることは大切なのだ。 (P.178)
  2. 目標を達成するのにかける時間は、常識から計算してはいけない。  一生かけても達成できないと思えてしまうのは、一つ一つの小さな目標を達成する速度が常識的だからだ。 常識などは忘れて、まず最終目標をいつまでに達成するかを決めてしまう。そこから逆算し、個々の小さな目標をクリアするのにかける時間を割り出すのだ。 (P.190)
  3. 改善は誰にでもできる。日々改善を続けていけば、どんな巨大な目標だっていつかは達成できる。  インスピレーションの大切さは言うまでもないけれど、そのアイデアの上にさらに改善を積み重ねることができる人こそが、本物の天才なのだ。 改善は凡人を天才にする方法なのだ。 (P.21,33)


今回のMVP(Most Valuable Phrase)

【 たとえ毎日1%の改善でも、1年続ければ37倍になる 】


ぐっときた(DEEP IMPACT)

  • 現代では、買い物は経験でありエンターテインメントなのだ。 生活を豊かにするための消費が増加していけばそれだけ買い物にコミュニケーションが求められるようになり、そのコミュニケーションが得られた時に、買い物はエンターテインメントとしての意味を持つようになるのだ。
  • 人は誰のためでもなく、自分の喜びのために仕事をすべきだ。 仕事というのはそういうものであるべきだと僕は思っている。
  • 俯瞰で見ることができないうちは仕事を速くやれと言われると、どうしても後ろから押されているような気分になる。しかし、それでは、誰も本気で走れない。 そうではなくて、前方に電車が停車していて、発車のベルが鳴り響いている、という状態に自分で気がつかなければいけないのだ。 さらにその電車に恋人が乗っていれば言うことはない。 ロマンチックな言い方をすれば、仕事に恋すればいいのだ。

今週観た映画(28)

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