楽天の研究 【188】

NO BOOK,NO LIFE!

bookmobileは旅を続けます。 本との出会いで成長していきます。


【目標 世界一のインターネット・サービス企業】


楽天の研究―なぜ彼らは勝ち続けるのか


究極の一文(この本どんな本)

【 高い目標に向けて社員を動員するために、楽天は「徹底的にやる」「まず行動する」といった企業文化の醸成に努めている 】


随所に出てくる【徹底】と【スピード】という姿勢が成長の秘訣なのだと感じました。
先端だけど、泥臭く。 基本を徹底的に行う。 着実に、堅実に、ステップアップしていく。
他にも・・・朝会や掃除や誕生会を実施するなど、学校のようなプログラムの導入も実際に使えそうです。


お知恵を拝借(実行すること)

  1. 「メイク・ミステイク・アーリー(早めに失敗せよ)」  机上で議論をするくらいなら、まず行動して誰よりも早く失敗し、その結果から解決策を考えろ、という意味である。 (P.90)
  2. 「みんな失敗しているからこそ、参入する余地がある」「失敗している原因を分析さえすれば、勝てる」  こうした逆転の発想にこそ、彼らの成功の秘密があるのかもしれない。 (P.64)
  3. 全部に同じ言葉では伝わらないと思う。  いろいろな言い方といろんな場所で、何度も何度も繰り返して伝えるというのはすごく重要だと思います。 (P.171)


今回のMVP(Most Valuable Phrase)

【 重要なのは他社が1年かかることを1カ月でやり遂げるスピード 】


ぐっときた(DEEP IMPACT)

  • 人間には2つのタイプしかいない。 「GET THINGS DONE」 さまざまな手段をこらして何が何でも物事を達成する人間。 「BEST EFFORT BASIS」 現状に満足し、ここまでやったからと自分自身に言い訳する人間。
  • 三木谷は、よく「自分が勝てると確信していて、人がダメだと思っていることはチャンスだ」と話します。
  • 「大企業での出世こそがビジネスの王道で、自分で会社をおこすのは完全にOBだと思っていた。 けれど(アメリカで)自分で会社をおこすことがビジネスの醍醐味だとわかった」

今週読んだ本(53〜54)

リクルート流 「最強の営業力」のすべて 外資系トップの仕事力―経営プロフェッショナルはいかに自分を磨いたか