整理HACKS! 【186】
NO BOOK,NO LIFE!
bookmobileは旅を続けます。 本との出会いで成長していきます。
【整理をクリエイティブに楽しく】
■究極の一文(この本どんな本)
【 書類そのものはデータとして集約しつつ、デジタルデータにすることによってアクセスできる場所を分散させるというもの。 これであれば、1か所に情報が集まっているという安心感を持ったまま、データへいつでもどこからでもアクセスできる気軽さ、手軽さを手に入れることができます。 】
私の会社でも・・・「個人プレーを防ぐためにオープン化を」、「仕事の細分化(分担)を進めるために共有化を」という2つの命題のもとにプロジャクトファイルは1か所に集約されました。
これが意外に面倒くさい(泣) 問い合わせの度にそこに行かないといけない、取りに行ったら他人が持ちだしている、整理しても他人に崩されるなどなど・・・まだまだ遅れていますねー
「すべてデータ化して捨てる」など目からウロコ。その他にも、役に立つ小ネタが満載でした!
■お知恵を拝借(実行すること)
- すぐに使えて効果のある図解 (1)対立概念を組み合わせる(2)概念を三位一体に分解する(3)四象限に分けて位置づける。 とにかくまず、書いてみる。意識していることを視覚化することによって、思考が動き始めますし、思考の全体像が見えてもくるのです。 (P.199)
- 優れたアイデアをつくり出すためには、さまざまな情報をネットワークでつないでやる必要がある。 できるだけたくさんの情報を出してみること(リストアップ)。出てきた情報を関係づけていくこと(グルーピング)。 (P.206)
- 類語で発想を広げる。 コンセプトを言い換えると、それまで停滞していた思考が動き出して、新しい発想が見つかる。 (P.212)
■今回のMVP(Most Valuable Phrase)
【 クリエイティブな仕事があるのではない、仕事をクリエイティブにやるかどうかが重要だ。 】
■ぐっときた(DEEP IMPACT)
- これまでは物理的に書類が保管されているオフィスに出社しなければ仕事ができなかったのが、SugarSyncと書類スキャンシステムによって、インターネットがつながる場所であればどこでも仕事ができるようになります。
- 「場の提供」は優れたサービスを提供する会社にとって重要なキーワードになっている。 (自宅と会社以外の)第三の場所をつくることで、自分のコントロールできる範囲を増やすことができ、その結果、目的に合わせた場所の使い分けができるようになるわけです。
- ルーチンとサプライズ。 生活をルーチン化させていくことからスタートし、その後、香辛料としてのサプライズを加えていくという手順で、生活を整理してみるといい。
■今週読んだ本(51〜52)