もったいない主義 【167】
NO BOOK,NO LIFE!
bookmobileは旅を続けます。 本との出会いで成長していきます。
【放送作家「料理の鉄人」】
■究極の一文(この本どんな本)
【 いかに無意識の行動の中に幸せを見出すかによって、日常の幸せの厚みが変わってくる。気がついてないもったいないことは、たくさんあります。 】
幸せとかアイデアは、実は目の前にたくさん転がっているんだよということが分かりました。
ないものねだりをする前に、身近にあるものを有り難く思うこと。
大きな夢はイキナリ叶わない。小さな幸せに麻痺しない。理想が視野を狭くする。
■お知恵を拝借(実行すること)
- 「神様にフェイントをかける」 神様を裏切るようなことをしてみると、つまらない日常が俄然、輝きを帯びる。 (P.46)
- 「プチハッピーのミルフィーユ」 僕にとって幸せとは、とても些細なことです。小さな幸せをミルフィーユのように重ねていくのが、幸福ということではないかと思う。 (P.183)
- 「自分たちのまわりにある“もったいない”を考えなさい。そしてそれがどうしたらもったいなくなるかを考えなさい」 「あれ、いまのままじゃもったいないから、こうすればいいのに」と考える(勝手にテコ入れ)からこそ、いろいろなアイデアがわいてくる。 (P.52,134)
■今回のMVP(Most Valuable Phrase)
【 誰の人生も毎日が分岐点の連続です 】
■ぐっときた(DEEP IMPACT)
- 「なるほど、これとこれを結びつけるのは、意外とセンスあるな」というカップリングが、いいアイデアというものだと思うのです。 異質なもの同士を結びつけて何か付加価値が加わることによって、そこにニュース性が生まれます。
- どれだけ事前に価値を刷り込むかによって、ものの価値は変わってきます。 どれだけ感情移入してもらうか。 その方法を考えることが「企画」なのです。
- 幸せの閾値(いきち)を下げる。 欲望をつのらせると人は不幸になる。 幸せの閾値が上がることほど不幸なことはない。
■今週観た映画(15)