ドラッカー 時代を超える言葉 【154】
NO BOOK,NO LIFE!
bookmobileは旅を続けます。 本との出会いで成長していきます。
【現代社会最高の哲人】
■究極の一文(この本どんな本)
【 技能の発見が文明を作りだした。今日再び人類は大きな発展を遂げようとしている。われわれは仕事に知識を使い始めた 】
アタマ使わないと、モノだけではなくも「ヒトも」相手にされなくなる(なってきている)と感じます。
【知識ある者がリーダーの役を務める。 知性と、価値観と、道徳観が要求される】
自ら「勉強」して、「ブレない」芯を作り上げ、「人として」間違いを起こさないようにしよう、と思いました。
■お知恵を拝借(実行すること)
- 「自らの成長のために最も優先すべきは、卓越性の追求である」 「知識労働者は一流を目指さなければならない」 (P.46,50)
- 変化は当然のこととして受け止めなければならない。 イノベーションは、変化を利用することによって成功するのであって、変化を起こそうとすることによって成功するのではない。 (P.134)
- 知識労働者には、自らのアウトプットを他の者に供給することが必要とされる。他の者のアウトプットと結合させなければ成果とならない。 知識は高度化するほど専門化する。しかも、他の専門知識と結合するとき爆発する。 (P.20,15)
■今回のMVP(Most Valuable Phrase)
【 明日のための目標は必要である。 しかし問題は明日何をするかではない。 明日成果をあげるために、今日何をするかである 】
■ぐっときた(DEEP IMPACT)
- 「必要な新知識を知り、そのもたらす影響を考え、新技術、新製品、新プロセスに変えることが企業の役割である」 製品とサービス、プロセスとチャネル、制度と政策のすべてが、でき上がった瞬間に陳腐化を始める。
- 「よくマネジメントされた組織は、日常はむしろ退屈な組織である」 コンスタントに対処できるようになることは進歩とはいえない。 対処以前の問題として、予防するか、日常の仕事にルーティン化してしまわなければならない。
- 「支出配分の変化こそ、企業にとってあらゆる情報の基本である」
■今週観た映画(9)