「先読み力」で人を動かす 【150】
NO BOOK,NO LIFE!
bookmobileは旅を続けます。 本との出会いで成長していきます。
【先読み君と後手君】
■究極の一文(この本どんな本)
【 仕事ができない人は、自分や他人が起こしたトラブルに巻き込まれ、後手で対応してしまうために一生懸命働いている。仕事ができる人は、トラブルを起こさないように、前もって起こりうる問題を予測する「先読み力」がある 】
経験を積むことで、事故が起きそうな場所(ポイント)が見えてくるものです。
トラブルは起こるものだが、自ら起こらないようにもできるもの。
起こる前に時間をかけるのと、起こってから時間がかかるのと、どちらがいいかは一目瞭然。
■お知恵を拝借(実行すること)
- 緊急に飛び込んでくる仕事を減らし、緊急でない重要な仕事を優先して実行する。 プロアクティブに(先を見越して)タスクを管理するポイント。
- 横軸を「実施前、実施中、実施後」、縦軸を「人、物、金、情報」で埋めていく。 抜けもれなくタスクを洗い出す方法。
- 期待値のギャップをうまくコントロールできれば、満足値を大きく変えられる。 先読み君「14日に提出しますと伝えて10日に提出する」 後手君「7日に提出しますと伝えて10日に提出する」
■今回のMVP(Most Valuable Phrase)
【 プロアクティブ(1歩先に行動)かリアクティブ(1歩後で行動)かどうかで2歩差が出る 】
■ぐっときた(DEEP IMPACT)
- ミーティングのクオリティは事前準備によってほぼ決まる。 ゴール、アジェンダ(議題)、資料を事前に知らせているか。
- 年上メンバーをリードするにはお客様を演じる。 「この場では私がお客様に成り代わって発言してみますね」 「私がお客様だったら、・・・と言うのではないでしょうか」
- リーダーとして必要な3つのこころ (1)リードするこころ・・・「0を1にできるタイプ」より「1を10にするタイプ」 (2)援助するこころ・・・いつも忙しく仕事をしているリーダーよりも、問題が発生しても必ず助けてくれるリーダーの方が頼れる (3)感謝するこころ・・・やらない人が悪いのではなく、伝えられない自分が悪い
■今週観た映画(7)
『ゴールデンスランバー』
http://www.golden-slumber.jp/