コーヒーとサンドイッチの法則 【146】
NO BOOK,NO LIFE!
bookmobileは旅を続けます。 本との出会いで成長していきます。
【表と裏】
■究極の一文(この本どんな本)
【 ビジネス・企業には、誰もが知っている表面的な姿と、知識がなければ見通すことのできない真の姿がある。 真の姿(そのビジネスがどのように動いていて、どこから利益を生み出しているのか)を見通せるようになるには、利益のポイントを把握しておくこと 】
利益の構造を知るのに非常にタメになりました。
ちゃんとビジネスを継続させる源泉を「裏」では確保するしくみが必要なんですね。
あとから利益はついてくるというのは、ちょっとした嘘で、やはり「なんとなく」はいけない。
■お知恵を拝借
- 外向きの資源を用いての範囲の経済を活用すること。 ある製品を販売する際には、また別の商品を販売できる機会がある。 (P.132)
- 「コーヒーと砂糖とミルクの法則」 (1)自分の考えていることと顧客の考えていることは必ずしも一致しない。 (2)顧客は、自分のその製品だけが欲しいとは限らない。 (P.131)
- 企業は燃費の悪い自動車に似ている。 年間10〜30%の率で既存の顧客を失っている。燃費をよくするには、既存顧客を維持させるということ。 (P.60)
■今回のMVP(Most Valuable Phrase)
【 「お客様は神様」は間違っている。正確には『神様のような顧客もいる』 】
■ぐっときた
- キャッシュフローをよくする3つの戦略 (1)キャッシュフローの第一原則 「(ウォルマートは)仕入れ代金を支払う前に商品を販売することが目標だ」 (2)バーター 「物々交換」 現金を使わずに欲しいものを手に入れる (3)フロート 「滞留資金」 支払いよりも先に現金を受け取る
- 適切な製品ラインを構築できるかどうかが、利益の違いや仕事量の違いにあらわれてくる。
- 「コーヒーとサンドイッチの法則」 もってる資源は寝かせるな。 コーヒーだけでなく、サンドイッチも売れば、それだけ売上は増える。
■今週観た映画(4)