何のために働くのか 【144】
NO BOOK,NO LIFE!
bookmobileは旅を続けます。 本との出会いで成長していきます。
【仕事とは人生そのもの】
■究極の一文(この本どんな本)
【 仕事とは公のためにするものである。仕事とは天命にしたがって行うものである。 自分の天分をまっとうする中でしか生きがいは得られない。 世のため人のためになることをするからこそ、そこに生きがいが生まれてくるのです。 】
“世のため人のため”に、誰しもなりたい(はず)。
では、何をする?何ができる?
まだまだ「考え」も「力」も足りない・・・
■お知恵を拝借
- 「信・義・仁」を価値判断の物差しにしています。 信(信頼・約束を破らない)、義(正しいことを行う)、仁(思いやりの精神) (P.79)
- すべてを自分のこととして考える。 あらゆることを人のせいにしない。 すべて己に帰着する。 (P.156)
- 「策に三策あるべし」 常に3つの案を用意しておき、いろんなケースに備える。 (P.153)
■今回のMVP(Most Valuable Phrase)
【 仕事即ち修行。 仕事ができるようになるとは、人間として一流になるということ 】
■ぐっときた
- 「死生命あり、富貴天に在り」 自分に起きたことは一切合財、天命だと思い込む。
- 「人間には二つの生命力がある」 一つは「生きようとする力」、もう一つは「使命を示す力」(松下幸之助)
- 「啐啄同機」 母鳥が卵の殻を外側からつつく。同時に雛が内側から殻をつつく。そのタイミングが一致すると、うまく孵化できる。早すぎても遅すぎてもいけない。 この「機」をきちんとつかまないと、何事もうまくいかない。
■今週観た映画(1〜3)