2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート 【138】
NO BOOK,NO LIFE!
一冊の本を一つの旅のように伝えます。新しい出会いによって少しずつ前進します。
【プロの仕事人】
■みどころ
- 【アマチュアが勝手に感じて線を引いている限界の向こう側に、本当の限界点がある】
- 「個人プレーを磨いて初めてチームプレーができる」 「チームプレーだ、組織力だと言っているうちは強くならない」(釜本邦茂)
- コストを削減して収益を高めるキーワードは「総量規制」と「ゼロベース予算管理」 / 現場の裁量に任せる。前年ベースで考えない。
■目的地
- つねに自分の気づき(日々「おやっ!」と思ったこと)をメモしている。 / 本当のプロとは、エラーをしない人のこと。 「取りこぼさないこと」 / アマチュアは問題を複雑にし、プロは問題をシンプルにする。 / 生き残りの方法は動物たちが知っている。(1)積極的に敵を出し抜く(2)硬い殻を持って攻撃から身を守る(3)再生力を持つ(4)捕食者が生息しないところに生息する。 / 生き残りの戦略はSKSS。 差別化戦略、価格戦略、集中化戦略、隙間戦略。 / どんな企業も存続を考えた場合、2通りの選択肢しかあり得ない。それは「成長する」か「生き残る」か。未開拓の市場は、もう国外にしか残されていない。生き抜こうとしたら、他社のシェアを奪い取るしかない。
■標識
- 生き残り、アナログの復権、利益に対してシビア、トーナメント戦、逆サイド、プラスα
■急停車
- 成功する人というのは必ず、自分の仕事のなかに面白みを発見する人(P.17)
- 「ありがたいの心を持っていないと辛くなる」(P.34)
「私に解決できない問題は、私には起こらない」(熊谷正寿さん)
「起きていることはすべて正しい」(勝間和代さん)
という、著名な方の言葉を知ってからは、問題が勃発してもわりと「楽」に対処できるようになりました。
逆に、ゲーム感覚というか・・・「また、おかしなことが起こったぞ。どうやってクリアしようか」と変なテンションになる(ニヤニヤしてしまう)ので怖いです。(笑)
今回の【ありがたい】と考える感覚は初めてなので、身につけてみようと思います。
■新しい出会い
- 1対1の局地戦に強いだけでは、単なる「剣豪」どまり。 戦いの全体を見渡すことができ、剣豪たちを動かして、初めて「武将」になれる。(P.60)
- 表面では従うフリをして、きちんと自分のやり方で結果を出す。(P.85)
■今週観た映画(54)