なまけもののあなたがうまくいく57の法則 【122】
NO BOOK,NO LIFE!
一冊の本を一つの旅のように伝えます。新しい出会いによって少しずつ前進します。
【怠けるために工夫する】
■みどころ
- 【加点思考で工夫のクセを身につけていきましょう】 / 最初に「なまけもの」という低めの点をつけることで、工夫しようという気も起きるし、必要な情報を集めるなどの準備作業を怠らなくなります。
- 「やるべきことがない」から、人はだらだら時間を潰してしまう。多少強引にでも「やるべきこと」をつくる。だらだらする時間を消すために予定をつくっていく。予定はなるべく「人」と一緒にやるもの。人との予定は「約束」になる。
- 「時間の浪費につながる常習性」の趣味(ゲーム、ドラマなど)には手を出さない。
■目的地
- 始めるための【動機付け】を自分の内部から、続けるための【強制力】を外部から持ってきて、両者を組み合わせる。 動機付けは内部から湧き起こるものでないと、なかなか前に進むことができない。意志の強さに関係なく「やらざるをえない仕組み」を、自分の外側に作ってしまう。 / 努力と工夫を間違えない。工夫とは、むやみに努力することではありません。むしろ努力を向ける方向を間違えないよう、力を注ぐ先を考えることが工夫。工夫には気合も根性も関係ありません。
■標識
- 動機付け、強制力、努力と工夫、感化力、人を巻き込む、無能な働き者、ゲーム感覚、時間配分表
■急停車
- 感化される仲間をつくる。感化力で成長を促す。(P.151)
ひとたび動機付けが起これば、あえて【レベルの高い環境】に身を置いてみるというのが、自分の成長のためになります。
学生時代にずっと野球を続けられたのは、周りに甲子園経験者がいたなかでも「試合に出たい」と、そればっかり考えていたからです。
「獅子は我が子を千尋の谷に落とす」と言われますが、自分のレベルが一番下になるような深い谷に、みずから落ちていこうと思います。
■新しい出会い
- 自分の「持ち時間」を把握する。「いましかできないこと」を「天引き」しておく。(P.112)
- 自分の得意エリアをつくる。(P.84)
- 同じ服をたくさんそろえる。(P.88)
■今週観た映画(40)