面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則 【121】

NO BOOK,NO LIFE!

一冊の本を一つの旅のように伝えます。新しい出会いによって少しずつ前進します。


【面倒くさいで終わらない】


面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則


みどころ

  • 【面倒くさいから、面倒が起らないように工夫する】
  • 【根拠のない行動はとらない】 何事もこの4つをベースに考える。(1)脳科学・・・科学的根拠 (2)スポーツ・・・競争の中で培われた原理原則 (3)投資 (4)経営
  • 【やる気の秘密は作業興奮】 やる気が出ない(エンスト状態) → 小さなこと=単純作業などからスタート(徐行運転) → やる気が出る=作業興奮(高速走行)。 とにかく動き出すこと。やる気が出ないときほど、動いてみる。小さなことでいいからスタートする。 


目的地

  • 何かの技術革新や新サービスが誕生した背景には、かならず「面倒くさい!」という強い思いがあります。「面倒くさい!」というストレートな欲求こそが、進歩と革新を生む原動力となっている。 / あらゆる発明は人々の「面倒くさい」を解消するために生まれました。世の中を変えるのは、努力家ではありません。「究極の」面倒くさがりやたちが世の中を変え、時代をリードしていくのです。 ここで大切なのは、ただの面倒くさがりやで終わらず、「究極の」面倒くさがりやになること。


標識

  • 小さな面倒をやっておく、むずかしく考えない、「実効性」と「再現性」、「変えられないもの」、「やらないこと」


急停車

  • 素直になる。成長のカギは【素直さ】にある。。


「究極の面倒くさがりや」になるということは、【素直】になるということではないでしょうか。

あとでトラブルが起こると「面倒くさい」から、「素直に」人の話を聞く。 後に引けなくなると「面倒くさい」から、「素直に」ミスを認める。 同じことを何度も繰り返すのが「面倒くさい」から、「素直に」あきらめない。 このひと好きとか嫌いとか「面倒くさい」から、「素直に」評価する。 などなど・・・
「面倒くさい」という一瞬の【黒い感情】が湧き出ても、「でも・・・」で踏みとどまり、【素直さ】で浄化する。 そんな【無】の境地に達したいと思います。  


新しい出会い

  • 「変えられないもの」に執着しない。「変えられるもの」は自分の思考と行動。
  • 見返りを期待しない。上から目線で「与える」のではなく、同じ目線で「貢献する」。

今週読んだ本(129〜131)

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