面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則 【121】
NO BOOK,NO LIFE!
一冊の本を一つの旅のように伝えます。新しい出会いによって少しずつ前進します。
【面倒くさいで終わらない】
■みどころ
- 【面倒くさいから、面倒が起らないように工夫する】
- 【根拠のない行動はとらない】 何事もこの4つをベースに考える。(1)脳科学・・・科学的根拠 (2)スポーツ・・・競争の中で培われた原理原則 (3)投資 (4)経営
- 【やる気の秘密は作業興奮】 やる気が出ない(エンスト状態) → 小さなこと=単純作業などからスタート(徐行運転) → やる気が出る=作業興奮(高速走行)。 とにかく動き出すこと。やる気が出ないときほど、動いてみる。小さなことでいいからスタートする。
■目的地
- 何かの技術革新や新サービスが誕生した背景には、かならず「面倒くさい!」という強い思いがあります。「面倒くさい!」というストレートな欲求こそが、進歩と革新を生む原動力となっている。 / あらゆる発明は人々の「面倒くさい」を解消するために生まれました。世の中を変えるのは、努力家ではありません。「究極の」面倒くさがりやたちが世の中を変え、時代をリードしていくのです。 ここで大切なのは、ただの面倒くさがりやで終わらず、「究極の」面倒くさがりやになること。
■標識
- 小さな面倒をやっておく、むずかしく考えない、「実効性」と「再現性」、「変えられないもの」、「やらないこと」
■急停車
- 素直になる。成長のカギは【素直さ】にある。。
「究極の面倒くさがりや」になるということは、【素直】になるということではないでしょうか。
あとでトラブルが起こると「面倒くさい」から、「素直に」人の話を聞く。 後に引けなくなると「面倒くさい」から、「素直に」ミスを認める。 同じことを何度も繰り返すのが「面倒くさい」から、「素直に」あきらめない。 このひと好きとか嫌いとか「面倒くさい」から、「素直に」評価する。 などなど・・・
「面倒くさい」という一瞬の【黒い感情】が湧き出ても、「でも・・・」で踏みとどまり、【素直さ】で浄化する。 そんな【無】の境地に達したいと思います。
■新しい出会い
- 「変えられないもの」に執着しない。「変えられるもの」は自分の思考と行動。
- 見返りを期待しない。上から目線で「与える」のではなく、同じ目線で「貢献する」。
■今週読んだ本(129〜131)