彼女があのテレビを買ったワケ 【117】

NO BOOK,NO LIFE!

一冊の本を一つの旅のように伝えます。新しい出会いによって少しずつ前進します。


【買い物と恋愛は同じ】


彼女があのテレビを買ったワケ―男がわからなかった 女が商品を選ぶ本当の理由


みどころ

  • 【今の時代、商品をつくってから、売り方を考えていてはダメだ】 / 商品とのワクワクする出会いの演出と、この商品と一緒なら幸せになれそうなイメージづくり、そして、その後も愛し愛され続ける関係づくり。出会い方を考えて商品をつくるべきだ。
  • 女性は五感に優れている。 女性は右脳(感性の領域)と左脳(考える領域)をつなぐ脳梁が、男性より20%太い。感じたことが即、言葉となってあらわれてきたり、行動に影響したりする。 男性は共感するのは苦手(かわりに客観性が高く、公平さや正義感、集中力がある)。
  • 男の子はコレクション要素と対戦がセットになったものが大好き。 


目的地

  • お店の前で足を止めた瞬間、商品を手に取った瞬間、買おうと決めた瞬間に、自分の心の中にどんなイメージがふくらんだのか?それをふくらました要因はこのお店、この商品のどこにあったのかを考えるくせをつけてほしい。 / 男性客には、結果として何が得られるのかを主張する。女性客には、買うプロセスを大切に、楽しく演出する。 / 女ゴコロをつかむ8つのキーワード (1)幸せ (2)育む (3)選ぶ (4)共感 (5)誠実 (6)特別 (7)ご褒美 (8)学ぶ / スペックにこだわる男性、イメージにこだわる女性。勝負にこだわる男性、共感したい女性。結果が良ければいい男性、買い方にこだわる女性。


標識

  • 瞬間、プロセス、出会い、幸せ、イメージ、アンテナ、共感、ご褒美、五感


急停車

  • 歴史の陰に女あり。“買い物の陰にも女あり” 消費の鍵を握る女性。


自分の家庭でも、他のご家庭でも(接客をしてみると)、何かを買うときはやはり女性の方が熱心です。積極的です。納得するまでのプロセスを大事にしている感じを受けます。
我が家でも、買いたいものは妻へのプレゼンテーションがないと通過できません(笑)
でも、妻も私にプレゼンテーションしてくれる(勝手に決めない)ので、「いい関係」ではあると思います! 今、欲しいものがあるのでプレゼンテーション作成中です・・・
  


新しい出会い

  • 自分の五感をもっと研ぎ澄ましていく。
  • 感覚や感情に敏感になる。その要因について深く考える。

今週読んだ本(124〜126)

増量・誰も知らない名言集イラスト入り (幻冬舎文庫) 「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす! スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学