世界一愚かなお金持ち、日本人 【115】
NO BOOK,NO LIFE!
一冊の本を一つの旅のように伝えます。新しい出会いによって少しずつ前進します。
【収入がなくなる日は突然やってくる】
■みどころ
- 【そなえよ、常に】 (1)親の介護や突然の解雇など不可避の事態に備えて、投資による不労所得を確保すべき (2)若くて働けるうちにできるだけ多くの仕事をして、投資のための「タネ銭」をつくる (3)やり直しが効く若いうちに、失敗を恐れずに経験を積む (4)お金の問題はお金が解決してくれる。
- 「払い終えるよりも借り直す」 ヒヨコを育てて、ニワトリにし、たまごを産ませて、そのたまごをヒヨコに育てる。 「リスク分散」 ひとつのかごに全部のたまごを入れるな。
- 「お金持ちの三種の神器」 (1)経験豊富な弁護士(2)優秀な税理士(3)主治医<精神科医>
■目的地
- 日本人は「本物のお金持ちのお金儲けの方法」を知らない。本物のお金持ちは、人間同志の「信用」を一生涯の財産とする。 「お金は貯めるもの」と考える日本人。世界では「お金はふやすもの」という考え方が一般的。 「自分の老後は自分で準備しなさい」 仕事ができ高収入を得ているけれども、その収入に頼った生活を送る「お金持ち」、お金や将来に対する不安がなく、人生や仕事を楽しむ余裕を持つ「お金持ち」、この二者は同じではありません。 労働収入と不労収入の二本立てが理想。「投資をするのに、生活費を元手にしてはいけない」 投資で損をするのは、「感情」が原因。投資で負ける感情は「恐怖と欲望」。 働いて「日銭」を確保することが大切。
■標識
- 信用、不労所得、タネ銭、資産価値、「たいまつは自分で持て」
■急停車
- 賃金をふやすことに専念する生き方から、資産をふやす生き方へとパラダイムシフトしましょう。
う〜ん・・・ほんとに、給料なかなか増えないですね(笑)
【(お金を貯めるなら)稼いだ額より使う額を減らすことである】(Paul Clitheroe オーストラリアの経済アナリスト) はい、分かっています。 が・・・
給料上がらないのに「こども手当」なんか貰ってしまうと(ほんとに貰えるのか?)余計なことに使ってしまうでしょう、多分いや確実に。 そして、また政権交代。手当も中止。 「プチ贅沢な生活」から抜け出せなくなり、ますます苦しくなる・・・
「こども手当」は投資にまわしましょう!(笑)
■新しい出会い
- 大切なお金を使うときの基準として、それの資産価値の有無を考える。
- 成功する投資家になるために、節約する。健康でいる。ルールを覚え、感覚をつかむ。
■今週読んだ本(123)