アイデアパーソン入門 【98】
NO BOOK,NO LIFE!
読んだ本について要約して魅力を伝えます。本から得た概念をすぐ使います。
【「率」で勝負する】
■step-up point
- ものの考え方
■capsule review
- 「たぐる」はアイデアパーソンにとって欠かすことのできない練習の一つ。アイデアの素となる、既存の要素(直接体験、間接体験、知識、まだ知らないこと)を自分の中に取り込む行動のこと。 細かくは、1.ぶつかる(へぇ) 2.思い出す(そういえば) 3.押さえる(とりあえず) 4.ほる(深い)の四つの小技に分類される。
- 考えるとは、選ぶこと。 アマチュアは選択肢が少なく、プロは多い。たくさんの選択肢を出せるのがプロフェッショナル・アイデアパーソン。 「選ぶ」のが基本。そのためには「数」が必要になる。バックグラウンドになるのは「既存の要素」。
- 既存の要素、たくさんのアイデア、いくつかの企画というピラミッド構造。 アイデアと企画とは別物である。 数多くのアイデア群から選ばれた珠玉アイデアを企画化する。
■zukyun
- 仕事はリーグ戦。 判断基準は「勝率」。
- 「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせにしか過ぎない」(ジェームス・ウェブ・ヤング)
- 選択肢としてのアイデアだけを考える時間とそれを選ぶ時間、さらに選ばれたコアアイデアを具体的に詰めていく時間を物理的に峻別すること。同時並行はやめる。
■move into action
- いきなり企画会議をやらない。アイデアだけを持ち寄って「あーだ、こーだ」と話し合う。
集まって、その場で「はい、考えましょう」はやりたくないです。 いきなり、良い案が出るわけないですもん。
締切までに「考えないといけないこと」を【ずっと気にしている】と、無意識のうちに脳の検索機能が四六時中動いている、アイデアを探しに行っている感覚があります。
なので・・・すぐにパッとひらめいても、少し寝かせることで、アイデアも熟成される(深い味わいになる)ような気がします。そのまま腐ってしまうこともありますが・・・(笑)
なので・・・ある程度の時間をおいて、おのおのアイデアを持ち寄るのが楽しいです。
★今日から、やること。(本書より引用)
- 「タグ」をつける。
- 「へぇ」は放置せずに、サクッと拾い上げる。
- 「自分ごと化」する。遠いモノ・コトを自分に引き寄せておく。
★明日、誰かに話そう。(本書より引用)
【アイデアパーソンは越境者】
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