人生を変える80対20の法則 【96】

NO BOOK,NO LIFE!

読んだ本について要約して魅力を伝えます。本から得た概念をすぐ使います。

人生を変える80対20の法則












【テコの作用】


■step-up point

  • ものの考え方


capsule review

  • 投入と産出、原因と結果、努力と報酬の間には、どうにもできない不均衡があり、その不均衡の割合はおおよそ80対20なのである。 原因と投入と努力は、ほとんど影響力がない多数と圧倒的な影響力をもつ少数に分けられる。 結果と産出と報酬は、それを生み出そうとした原因と投入と努力のほんの一部から引き出されることが多い。
  • 80対20の法則をビジネスに応用するとき、その最大の目的は、できるだけ少ない資産と努力で、最大の利益を上げることにある。 100%の顧客に集中するより、20%の顧客に集中するほうが、はるかに簡単である。
  • 勤勉は財産にならない。成功する秘訣は、怠ける能力を磨くことにある。もっと楽をして、もっと儲ける秘訣は、やるべきことの選択を誤らず、付加価値がいちばん高いことだけをやることだ。 80%を達成できる20%の時間とは何か。20%しか達成できない80%の時間とは何か。 


■zukyun

  • 「シンプル・イズ・ビューティフル」 単純化にまさるものはない。収益性は複雑を嫌う。問題は規模の拡大ではなく複雑化にある。
  • 人生にいったい何を期待しているのか、それを考えてみよう。望むものを手に入れること、それが人生の目的ではないのか。ほとんど人は、何が欲しいのかを考えない。「大切なことをつまらぬものの犠牲にしてはならぬ」(ゲーテ
  • 所得格差は能力や実績の格差を反映しない。会社にいる限り、この理不尽から逃れることはできない。


■move into action

  • 手当たり次第にチャンスに飛びつくのではなく、気を静め、仕事量を減らし、ゴールへの最短距離に照準をあてる。


本書を読むまで、こういう考え方はありませんでした。 とにかく、全力投球。フルスロットル。 嫌われないように、すべての期待に応えようとして、そして身も心もクタクタになってました。 でも、冷静に分析してみると・・・手間ばっかりかかって、全然数字にならない仕事もあることに気づきました。
【緩・急】が大事ですね。
抜くところは抜く。大事な時にスピードがMAXになるようにアイドリングしておく。 そんな「余裕」というか、おだやかな心を持っていたいものです。


★今日から、やること。(本書より引用)

  1. 目に見えない20%を見つける。
  2. 80%を与えてくれる20%を40%に増やす。
  3. つまらないことはやめる。


★明日、誰かに話そう。(本書より引用)

  【80%の価値を生み出すようになる1%を探せ】



■今読んでいる本

未来を予見する「5つの法則」