人にはちょっと教えたくない「儲け」のネタ帳 【79】

NO BOOK,NO LIFE!

読んだ本について要約して魅力を伝えます。本から得た概念をすぐ使います。

人にはちょっと教えたくない「儲け」のネタ帳  (青春文庫 い- 19)












【ビジネス小ネタ集!】


■step-up point

  • モノづくり


capsule review

  • お客様の行動心理を観察し経営に取り入れる。
  • 能率的な小技」を探す習慣を身につける。「小さな知恵を探す習慣」がビジネスのネタを探し出す訓練になる。
  • 発想につながる6つの「つなぎ言葉」。 (1)ということは(2)だとすると(3)裏を返せば(4)例えば(5)むしろ(6)そもそも


■zukyun

  • 購入者が利用者とは限らない。「プレゼント需要」を忘れない。
  • あえて1つ上のグレードの商品を加えてみる。松竹梅がある場合、人は中等品を注文する。
  • 人と会ったら、まず思い出すこと。 (1)お礼を言うべきことはなかったか(2)謝ることはなかったか(3)病気など気づかうことはなかったか


■move into action

  • 「実質上の値上げ」をこっそり行う方法。金額を上げるのではなく、気付かれにくい方法で量や時間を少なくする。


モノが簡単に売れない時代になっているなぁと日々感じています。 今までは機能をどんどん「プラス」して、高くなってもそれなりに売れましたが、今は少しでも値段が上がると、お客さんは(そして消費者でもある、自分も)すぐに拒否反応が出てしまいますね。
これからは、【それは本当に必要なものか】を考えて、余計なものはどんどん削ぎ落としていく『マイナス』の発想を、仕事にも日常にも取り入れていこうと思います。


★今日から、やること。(本書より引用)

  1. 既存商品の「形」を疑ってみる。
  2. 一回で済ませられないか考えてみる。
  3. 「天候利用」の営業をする。


★明日、誰かに話そう。(本書より引用)

  【質でも効能でも値段でもない「第四のコンセプト」を考える】



■今週読んだ本(76〜77)

天使と悪魔(下)細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!