巨泉 人生の選択 【76】

NO BOOK,NO LIFE!

読んだ本について要約して魅力を伝えます。本から得た概念をすぐ使います。

巨泉―人生の選択 (黄金の濡れ落葉講座)












【定年後の後半生は海の近くで暮したい】


■step-up point

  • 趣味


capsule review

  • You can't have everything. 「何もかも欲しがってはいけない」「ゆずるところはゆずるべし」「あまり欲張ってはいけない」
  • 趣味のない後半生など無きに等しい。趣味は仕事の疲れを癒し、明日への活力の源となるのだから、後半生はまさに人生の“主役”にさえなるもの。「働くことも良いことだが、遊ぶこともまた良いこと」
  • 生きるうえでの優先順位。(1)健康(2)妻(3)趣味(4)家族計画、財政計画


■zukyun

  • あれもしたい、これも欲しいとなった時、「今回の人生ではやめておこう」と考える。
  • 「人間、運の総量は同じ」 運をつまらないことに使うことを嫌う。
  • 一週間を二つに分けて暮らす。大都会と田舎。「これが新しいアイデアを生む」


■move into action

  • 「これからは“守り”と“攻め”を同時に行わなければ生きてゆけない。不況をチャンスと思え」


攻撃は最大の防御なり。でも・・・攻めを生かすのも守りがあってこそ。100年に一度の不況といわれる今年は、ディフェンス強化(=後半生について考える、能力の研鑚など)につとめます。しっかりとした土台があるからこそ、無茶や冒険ができる。はやく世界一周の旅に出たいー!


★今日から、やること。(本書より一部引用)

  1. 趣味を最低二つ持つ。(運動に関するものと室内でできるもの)
  2. 時差が少なく、物価の安いオーストラリア、ニュージーランドに行く。
  3. 後半生の準備を綿密に始める。


★明日、誰かに話そう。(本書より引用)

  【器量は老けるが、愛嬌は歳取らない】



■今読んでいる本

残業はするな、「前業」をせよ!―朝のスタートダッシュで人生が決まる