サラリーマン合気道 【71】

NO BOOK,NO LIFE!

読んだ本について要約して魅力を伝えます。本から得た概念をすぐ使います。

サラリーマン合気道―「流される」から遠くに行ける












【流されるからこそ遠くに行ける】


■step-up point

  • コミュニケーション


capsule review

  • 合気道の基本は「脱力」。「自分はこうだ」という個性やこだわりを捨てて、「脱力」することから始まる。そして、仕事相手の力やその場の空気を自分の力に変えて、実力以上の成果を出そうとする。
  • オンとオフのスイッチを壊す。 全てを仕事にする。仕事が楽しくないと人生も楽しくないということになり、仕事で遊んでおかないと一生遊べない生活になってしまう。そうすると、今の仕事にもっとドキドキしないとまずいんじゃないの、という気持ちが出てくる。
  • 矛盾上等。 「帰りたいけど、帰りたくない」とか、「寂しいけど、楽しい」とか、人は複数の感情の間を高速で往復しながら生きている。 時代の流れやその瞬間の事象に、思い切って素直に身を任せてこそ、初めて自分だけの力ではできないことを成し遂げられるのではないでしょうか。


■zukyun

  • 自分の本当の気持ちを発見する方法。 極端からはじめる。いきなり極端なことをしたり、言ったりすることで、見えてくるものがある。
  • 「抜け駆けする」ということを、「チャンスに照れない」と言う。 大いに抜け駆けする。抜け駆けとは社会とコミュニケーションをとって、なんとかして自分を知ってもらうという努力です。
  • 人類みな同い年。 年齢や肩書きで相手を大事にしちゃうと失礼なんじゃないか。同い年感覚が素直なやり取りや革新的な提案につながる。


■move into action

  • イエスマンになる。無理なことをどうやったら実現できるかを考えることが、未知のクリエイティブにつながっていく。仕事というのは、“後出しじゃんけん”でいい。


「ここは期待を裏切ってはいけないな」そんな場面が必ずあります。そんなときは、思い切って“飛び込む”ことも必要ではないでしょうか。 杓子定規な「無理です」「出来ません」より、自分を追い込む「やります」の方がおもしろい。
いったん受けておいて(気合を見せておいて)『できたこと』に、今の自分の実力を知ることもできます。
【やるときはやる】がカッコいいですよね!


★今日から、やること。(本書より一部引用)

  1. 助けてもらうために、愛される。
  2. ほんのちょっとのチャレンジをスパイスのように取り入れる。
  3. 楽しそうなふりをして、周囲はもちろん自分までダマす。


★明日、誰かに話そう。(本書より引用)

  【仕事はいつでも最終回】



■今週読んだ本(62〜64)

銃とチョコレート (ミステリーランド)もえビジ 会計RPG  密室の女子大生会計士小宮一慶の実践! ビジネス思考力