会社をぶっ壊して、チームを創ろう! 【64】

NO BOOK,NO LIFE!

読んだ本について要約して魅力を伝えます。本から得た概念をすぐ使います。

会社をぶっ壊して、チームを創ろう!












【企業理念が届かない】


■step-up point

  • チーム


capsule review

  • 与えられた役割を果たすべく各自が行動している組織、これが「会社」。与えられた役割と自分の使命を接続して、各自が自律的に行動している組織、これが「チーム」。
  • 会社をチームに変えていくには、根源的なWhyを礎に、ゴールのWhatと手段のHowを階層化させることで、ちゃんと主題を共有できる。
  • 会社をチームに変えるキーワード。「知り合う」、「認め合う」、「共有する」。


■zukyun

  • ひたすら自分のプレーに没頭するうちに、お互いが会社の中で孤立していく。仲間意識の欠落。私の仕事はこれ、あなたの仕事はそっちでしょ、だから関係ないよという感覚が蔓延している。その間に落ちるポテンヒットで失点する。
  • ここで止まれないから走っているのが会社だとすれば、はっきりと向かいたい場所があるから走っているのがチーム。
  • チームは10年後ではなく100年後に視点を置く。10年後に向けたモチベーションは「仕事の内容」で保てるが、100年後に向けたモチベーションは「仕事の意味」なくしては生まれない。


■move into action

  • 孤立を加速させる要因であるコミュニケーションの不足が相互理解を難しくし、会社として勝ち続けるのに欠かせない連携力を低下させる。


「効率化」の名のもとに、あまりに分業化を進めてしまうと(車をたくさん連結するイメージですね)・・・それぞれのセクションがそれぞれの立場をつい優先してしまうことにより、一連の仕事は蛇行してしまい(それぞれの車が違う方向に動き出すため)、本来の目的地になかなか到着できず、かえって効率が悪くなることがありまーす。みんなが同じカーナビ(ベクトル)を持って一直線に走りたいですね。(連結ではなく同乗する)


★今日から、やること。(本書より一部引用)

  1. 自分の存在理由、究極のゴール、前進していくゴールをはっきりさせる。
  2. 知り合う、認め合う、共有する。
  3. 「何をするか」より「なぜ、するか」。「世界」を変える。


★明日、誰かに話そう。(本書より引用)

  【愛する大切な人たちに、自分は何を遺したいか】



■今読んでいる本

男道