一番になる人 【49】
NO BOOK,NO LIFE!
読んだ本について要約して魅力を伝えます。本から得た概念をすぐ使います。
【誰もが一番になれる】
■step-up point
- 使命(試練)
■capsule review
- 夢が心の中で描くものであり、目標が頭の中で立てるものだとすれば、妄想には体の内側から沸き上がってくるような感覚がある。妄想には、人生を前進させていく力がある。「一番になる人」は、この「妄想力」が強い。
- 最初から才能などないと認めることでしか、次には進めない。凡人、天才ではない人間はそのノウハウを研究し、コツコツやっていくしか道はない。
- 世界のトップになれなくても、クラスで一番くらいには誰でもなれる。訓練あるのみ。でも、クラスで一番になれないと世界一にはなれない。秘訣は「教室内ニッチを見つける」こと。
■zukyun
- 一見、たわけた妄想も、そこに至るプロセスを細かく分類していくと、誰もができる単純作業に行きつく。
- 締め切りのことをデッドエンドといいますが、それを逃したらまさにデッド(死)であり、エンド(終わり)だと思ったとき、人間はとてつもない力を発揮できる。
- 優れた俳句は、「五月雨をあつめて早し最上川」(松尾芭蕉)のように一枚の絵(写真)になっている。一瞬で切り取れるシチューエーションを想定して作る。前後の物語が想像できる一瞬を想定し、妄想していく。
■move into action
- サクセスストーリーはピンチヒッターから始まる場合が多い。
大学時代、レギュラーではなかったので、試合に出たくてウズウズしてました。エースが故障でチームはピンチに・・・ チャンスは突然やってきました。 「行けるか?」「はい!」 なんとかその試合に勝ち、さらにチームは勢いにのり、その後エースも戻り、ついに何十年ぶりかのリーグ優勝を果たすことになりました。 『チャンスは一瞬』、『チャンスカードが回ってきたときに「やります」とすぐ反応できるか?』、『準備はできているか?』、いつも胸の奥底に刻んでいます。
★今日から、やること。(本書より一部引用)
- 一度、何かで一位をとる。
- 100を目指すために、99の通過点を考える。
- 自分はこうだという枠を決めない。アメーバのように変幻自在に生きる。
- 子どもにとって「一番である人」になる。
★明日、誰かに話そう。(本書より引用)
【損して「徳」とれ】
(人が嫌がる仕事をやるのが、一気に「ごぼう抜き」できるチャンス)
■今読んでいる本