だから、部下がついてこない! 【44】
NO BOOK,NO LIFE!
読んだ本について要約して魅力を伝えます。本から得た概念をすぐ使います。
【そもそも、上司が格好良ければ、部下はぐれねぇんだよ】
■step-up point
- リーダーシップ
■capsule review
- 上司が目指すのは、部内で一番できる人間ではなく、社内で一番できる部門をつくること。
- 上司の究極の仕事は、自分の仕事をなくすこと。上司にとって一番大事な仕事は「部下を育てる」こと。
- 目的とは「何のために、なぜやるか」という行動の理由であり、目標とは「いつまでに、何を、どうする」という手法のこと。目的を見失っている部下に対して、目標を提示しても、行動を引き出すことなんてできない。
■zukyun
- 人生とは選択のくり返しであり、その選択は自分自身が行っている。最終的な責任は常に自分にある。
- 世の中で起こっている出来事には何の意味もなく、意味をつけているのは自分自身。
- CHANGEを恐れ、TROUBLEを避けていては、CHANCEはやってこない。チェンジにはトラブルがつきもの。チェンジとチャンスは紙一重。(GについているTを取るとCになる)
■move into action
- 「やらないより、やった方がいい」で行動を起こし、「どうせやるなら」で徹底的にやる
学生時代に、凄い好きなのに「好き」と言えずに失恋した経験があります。それ以来、「後悔するくらいなら、言わないより、言った方がよい」ということを学び・・・本当の気持ちはハッキリ言うようにしています。♪「好きなものは好きと、言える気持ち、抱きしめてたい」♪(槇原敬之「どんなときも」)う〜ん懐かしい・・・
素晴らしい本でしたのでさらに続けます!(今回は長いです)
- 部下に仕事を任せたら、上司がすべきことは「我慢」
ずっと・・・デキる上司というのは、忙しく立ち回り、テキパキと、自ら動き回る“スーパーマン”のようなものをイメージしていました。でも・・・部下に任せて、耐えて、責任を取るというのもカッコいい。まさに「風林火山」の精神です。クレームトラブルを処理すること風の如く、細かいことは言わないこと林の如く、部下のため顧客のために熱くなること火の如く、任せて我慢すること山の如し。
★今日から、やること。(本書より引用)
- 「どうせやるなら」とことんやる。
- 無能さを宣伝しない。「疲れた」「時間がない」「忙しい」は禁句にする。
- 話を聞く態度も大切にする。
- アドバイスする前に「君はどう思う」と聞く。
- 事実、影響、感情の順で褒める(叱る)。
★明日、誰かに話そう。(本書より引用)
【時間とは「ある、なし」で考えるものではなく、「つくるか、つくらないか」で決まる】
■今週読んだ本(13〜16)