ビジネス脳を磨く 【43】
NO BOOK,NO LIFE!
読んだ本について要約して魅力を伝えます。本から得た概念をすぐ使います。
【結局、センスだよね】
■step-up point
- からだ(感性)
■capsule review
- 「感性情報」(=お客さんの感性に訴える情報)のデザインが、ビジネス現場における価値創造に欠かせない。価値創造のために「感性情報をデザインする」とは、消費者の心の中の変化を起こすために、「どういう情報をどう構成すればいいかを考える」こと。
- 「感性社会」とは、すべての要素がミックスされ、お客さんの判断や印象を創るビジネス社会。1.これをやれば必ずこうなるという決まりきった解答がない。(単一の解がない)2.今日の解は明日の解ではない。(今日通用しても、明日は通用しない)3.A社の解はB社の解ではない。(真似しても使えない)
- 「売れている」という事実を創り出したその人の思考が重要。その人が考えた「結果」に目を向けるのではなく、どう考えたかの「プロセス」に目を向け、大いに参考にし、自分の仕事に活かす。
■zukyun
- 自分にとって「意味のあるもの」として受け取れたもの、それが情報。適正価格は情報のすごさに基づいて決めてもいい。その情報がお客さんにとっていかにすごいか、いかにぐっとくるかが価格をも左右する。
- 作り出す商品は、素人さんに「ステキ」と感じてもらわなければならない。と同時に、玄人さんを唸らせるものでなければならない。
- 異様な出来事や異常値に目を向ける。「どうして今日突然これが売れたのか」「どうしてこの店だけでこれが売れたのか」そこから飛躍の種が見つかる。
■move into action
- 感性社会で問われるものは軸=「道」である。道には信念も含まれるし、哲学も含まれる。ミッション、使命という言い方もある。何をお客さんに伝えたいか、教えてあげたいか、どんなことをやっていきたいかということ。
日々刻々と目まぐるしく、情報は取りに行かなくても入ってきます。流行り廃りもとんでもなく早い。いまや情報の大氾濫時代ですね。あっちフラフラこっちユラユラと自分の判断が揺れたりするけれど、内なる芯というか背骨だけは、しっかりまっすぐしていたいです。そうそう、「アルデンテ」な感じです。
★今日から、やること。
- 大量に降ってくる情報は、自分のミッションという傘でしのぐ。
- 「形に表れないもの」を考える。
★明日、誰かに話そう。
【あれが売れているからあれを、ではないんです】
■今読んでいる本