妻を愛する技術 【36】

NO BOOK,NO LIFE!

読んだ本について要約して魅力を伝えます。本から得た概念をすぐ使います。

妻を愛する技術 ――スローセックスから日常の会話まで (講談社プラスアルファ新書)












■選択の理由

年末なので、(勝手に)今年のベスト本を発表します!

まずは、第二位。

衝撃。まさに目からウロコ、ボロボロ落ちた。
「今までホントごめんなさい」、そんな気持ちになりました。
また、「恋は理想。結婚は現実。」だと、独身の人を失望させるようなことを今まで言ってましたが、理想をいつまでも求めるのが実は正しかった。
「家庭を愛しているが、時には家庭を忘れられる人」になるためにも、まずはもっと家庭を愛することから始めようと思います。
イエス、フォーリンラブ。

capsule review

  • 人間は幸せになるために生きている。幸せの本質とは“愛し愛されること”。夫婦は、本質的な幸せを手に入れられる唯一の人間関係。夫にとって妻は“苦楽を共有できる唯一のパートナー”。
  • 「好き」の感情は、時間の経過とともに減る。「愛」とは安定の世界、お互い努力して「愛」を育んでいくことで、愛のエネルギーは密度の高い個体のような、静かで深い安定を魂にもたらす。結婚を機に、「愛は永遠」であるかのように錯覚し、油断し、夫は妻を愛する努力を怠ってしまう。“楽”の延長線上に“幸”はない。自由気ままは楽。自己中心的な生き方では、決して幸せになれない。
  • 結婚=ゴールインという考え方は間違いである。結婚とは“幸せの道”のスタートラインに立った瞬間であって、ゴールテープを切った瞬間ではない。走るどころか、まだ夫婦としてヨチヨチ歩きを始めたばかりで、まだ何一つ事を成し遂げてなどいない。


■zukyun

  • 「男は愛したい生命体であり、女は愛されたい生命体である」 女性は愛されることで、さらに輝きを増す。男は愛することに喜びを感じる。妻を愛するためにまず夫がすべきことは、“妻が喜ぶことを知る”。「愛の反対は憎しみではなく、無関心」(Mother Teresa) 愛するとは、相手に関心を持って、ちょっとした変化を気にしてあげて、ちゃんと気を配って、優しい言葉をかけてあげるということ。
  • 妻を愛するうえで、肝に銘じていなければならない鉄則が「ホームランよりも、アウトにならないこと」。些細な失点で、一気にすべてが無に帰してしまうのが、愛の怖さ。
  • 「自分が変われば、相手も変わる」「自分が変わらないから、相手も変わらない」


■move into action-36

★今日からやること

  • 元旦に幸せのヴィジョンを提示する。
  • 毎日メールをする。
  • 毎月二人で外食をする。
  • 話をちゃんと聞く。


■今週読んだ本(150)

モダンタイムス (Morning NOVELS)