野村再生工場 【31】

NO BOOK,NO LIFE!

読んだ本について要約して魅力を伝えます。本から得た概念をすぐ使います。

野村再生工場 ――叱り方、褒め方、教え方 (角川oneテーマ21 A 86)












■選択の理由

  • ノムさんつながりでもう一冊。もう遅いけどWBCは野村監督が良いと思います。


capsule review

  • 「満足→妥協→限定」は、成長や再生を妨げる最大の敵。
  • 悔しさを利用しながら一軍で活躍するために足りない力を補い、自信を与えてやればいい。それが再生の第一歩。
  • 再生するために絶対欠かせない資質。1.闘争心。2.感じる力、考える力。


■zukyun

  • 心が変われば態度が変わる。態度が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。運命が変われば人生が変わる。
  • 「プロフェッショナルのプロ」とは、「プロセスのプロ」でもある。きちんとしたプロセスを踏むからこそよい結果にたどり着くことができるし、結果を出すためには、どのようなプロセスを歩むかということが重要になる。
  • 「人間」という字は「人の間」と書く。「人の間にあってこそ、人のためになってこそ人間と呼べる」。「人」という字も、人は支えあわなければ生きていけないことを示している。つまり、「他人あってこその自分」という謙虚な気持ちを持つこと。


■move into action-31

  • 再生できるかどうかは、「考え方を変えられるか」ということが非常に大きな意味を持つ。「考え方を変える」ためには本人が「気づく」ことができるかにかかっている。


過去の栄光をとうとうと聞かされたり、昔はこうだった、あの頃はよかったと話をされるのはあまり好きではないです。いつまでも過去の栄光にすがって、それを忘れないから、変われない。「忘れる」って意外に大事かも。すごいスピードで社会環境も変化しているから、過去の経験がそのままいつまでもうまくいくとは限らない。時代が変わってしまったことに気づかないと、どんどん時代に取り残されてしまいますね・・・

明日からは・・・

「エースの品格」を薦めてくれた上司が転勤するので、新転地で変わって欲しいから、更なるご活躍をしてほしいから、この本を贈ろうと思います。