エースの品格 【30】
NO BOOK,NO LIFE!
読んだ本について要約して魅力を伝えます。本から得た概念をすぐ使います。
■選択の理由
- 上司に読むよう渡された。それって・・・私にエースの品格無しってこと?
■capsule review
- 「チームの勝利を第一に考えよ」。自己愛から脱却し、チーム最優先主義に徹しきれる者こそリーダーの素質あり。
- エースや四番という「組織の中心となるべき選手」は、チームの鑑でなければならない。人間の真の価値は損得を超えたところにある。「個」の枠を乗り越えたところにこそ、本当の生きる喜びがある。
- 仕事を通じて人間は成長し、成長した人間が仕事を通じて「世のため人のため」に報いていく。それが人生というものではないか、この世に生まれ出てくる意味ではないだろうか。
■zukyun
- 「気づく」「感じる」そして「考える」。「人間は他者との差や違いで勝負する存在」なのだから、小事、細事に神経を行き届かせ、その積み重ねによって自己を確立していかねばならない。「小事、細事が大事を生む」。
- 「人生」とは、人として生まれる。人として生きる。人を生かす。人に生かされる。
- 伊藤智仁は、温厚そうに見えて、内面には恐ろしい闘志を秘めている。まさに「外柔内剛」という言葉がふさわしい、エースの品格をもちあわせた男だった。
■move into action-30
- 「個人成績をアップさせることがチームに貢献しているのだ」という考えは間違いではないが少しずれている。「チームの勝利に自分はどう絡めばいいのか」が正しい。
目の前の自分の仕事に集中すると周りが見えない、人を寄せつけないところが私の悪いところです。それを見越して読みなさいということだったんですね!(ありがとうございます) 確かにもう中堅(?)なので、チームのことも気になります。
明日からは・・・
先発完投勝利しても(個人目標を達成する)、次の日の試合も休まずにベンチに入り、試合の流れを見て(組織全体を見渡す)、勝負どころやピンチの場面ではリリーフとしてマウンドに上がろう(成功体験を伝授したり、具体的なアドバイスする)と思います。