フォーカス・リーディング 【29】

NO BOOK,NO LIFE!

読んだ本について要約して魅力を伝えます。本から得た概念をすぐ使います。

フォーカス・リーディング 「1冊10分」のスピードで、10倍の効果を出す いいとこどり読書術












■選択の理由

  • 失敗本(スムーズに文章が自分に入っていかない)も最後まで読んでしまいます(貧乏性)。これは良くない。


capsule review

  • フォーカス・リーディングとは、成果を下げずに時間コストを圧縮した読書。目的に徹底的にフォーカスした、要領のいい読書。手に入れたい成果を最大化するために、徹底的に無駄を排除して、いいところだけを手に入れる。そして、それを成果に結びつける。
  • 今どきのビジネス書を、一冊一〇分で片付ける技術をマスターする。読書を仕事の成果と自分の成長に確実に結びつける読み方をマスターする。
  • フォーカスを明確にする条件。TPOをしっかり考える。T「時間設定」(Time)、P「目的意識」(Purpose)、O「状況認識」(Occasion)。読む必要がない本は読まなくていい。


■zukyun

  • メモしなければいけないのは、本に書いてある言葉ではなく、読み解く過程で自分が考えたこと。あなた自身の意見。その瞬間の思考は、再会が果たせぬ存在。
  • 読書のレベルを決めるのは、アンテナ(目的意識)と受け皿(体験の量と知識の深さ)。
  • 表面的な知識を手に入れたことによる刹那的な満足感こそが、成長の敵。読んでいる最中や、読み終わった直後の「満足感」なんか、どうでもいい。手に入れた知識が、あなたのなかで、あなたの現場でどう生かされたのか、きちんと検証する。


■move into action-29

  • フォーカスを意識する。なぜ自分はこの本を読まなければいけないのか、自分はどうなりたいのか、そして、この本から自分は何を得たいのか。


この本では、「要領のいい読書」とは“クールなまでに計算高く”時間とリターンの概念を持ち込むともあります。もっとストイックに、今そして未来の自分に必要な能力を考えて選書しないといけないですね。

来年(明日)からは・・・

なぜこの本を選んだのか?という“選択の理由”を将来に活かす観点から決定し、読書中に「感じたこと」、読書後に得た「自分はこれを試してみよう」というものをもっと自分のコトバで発信し、このブログも進化させようと思います。フォーカス・リーディングもマスターして、来年は200冊読もうと思います!