成功本はムチャを言う！？　【28】

NO BOOK,NO LIFE!

読んだ本について要約して魅力を伝えます。本から得た概念をすぐ使います。

■選択の理由

■capsule review

成功を手に入れるためには、自分はどんな動機にもっとも突き動かされるタイプなのかを知り、それに合った形で目標を設定し、行動していくことがポイントになる。成功本に書かれているノウハウをそのまま実践するのではなく、自分に合った形に変換していかなければ、どんなにすばらしいノウハウも長く続けられないし、結果的に思うような成果も上がらない。
成功本の著者が述べる成功と、読者それぞれが目指す成功が、同じ方向を向いているとは限らない。
自分本来の価値観に基づいた目標に向かう、プロセスの中に成功がある。結果を出すことだけが成功ではない。すべての人に存在価値があり、すべての人に「成功」がある。

■zukyun

成功本がこれほど売れているということは、成功したいができていない人がたくさんいるという証。
成功するには、「欲しい人に、欲しいものを、欲しがるタイミングで、提供する」こと。世の中の需要が多くあり、供給が少ないもので、ライバルの少ないものを手がける。まず、成功する分野を選び、その中で、自分が好きなものを選ぶというのが、成功するための大事なポイント。
口にしている不可能なこと＝「嘆きのキーワード」こそ、心から望んでいること。自分があきらめている嘆きのフレーズの裏には強い願望が隠されている。

■move into action-28

重要なのは、自分がどのような性格なのか、どのような傾向が強いのか知ること。それを知っていれば、自分が本当に求める成功の形はどういうものなのか、またそれを実現するために成功ノウハウをどのように活用すればいいのかが分かってくる。

「自分の長所・短所」って分かっているようで分からないですね。人から「〜さんって・・・ですね」と言われて初めて、今まで良いと思っていたことが実はダメだったり、自分では当然と思っていたことが実はスゴかったりすることがあります。

明日からは・・・

「自分は何がしたいのか」「自分は何ができるのか」をはっきりさせるために、幼少期から過去をさかのぼり、どんなことが楽しかったのか？夢中になったのか？ワクワクしたのか？を思い出そうと思います。そして、飲み会では思い切って自分の良いところ・悪いところを人に聞いてみよう思います。