ビジョナリーカンパリー② 【292】

NO BOOK,NO LIFE!
千里の道も一歩から
読書によって一歩ずつ前へ


今日の一冊

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則


最近の出来事

【 第一に、「何をすべきか」ではなく「誰を選ぶか」から始めれば、環境の変化に適応しやすくなる 】
【 第二に、適切な人たちがバスに乗っているのであれば、動機付けの問題や管理の問題はほぼなくなる 】
【 第三に、偉大な人材が揃っていなければ、偉大なビジョンがあっても意味はない 】 (P.66)

今週は、全国の責任者が集まって中期計画を立てました。

中国での成功の秘訣は「パートーナー次第」と言われますが、
私たちのチームは、志を共にし理念を共有できる本当に良いメンバーに恵まれていると感じました。

あとは
どのお客様を大切にするか、どのお客様と一緒に需要を創っていくか
を決めていきたいと思います。


グッときた言葉


•飛躍した企業では、この深い理解を単純で明快な概念にまとめ、この概念を全ての活動の指針にしている。 これが「針鼠の概念」である。 (1)自社が世界一になれる部分はどこか。 (2)経済的原動力になるのは何か。 飛躍した企業はいずれも、鋭い分析によって、キャッシュフローと利益を継続的に大量に生み出すもっとも効率的な方法を見抜いている。 (3)情熱をもって取り組めるのは何か。 どうすれば熱意を刺激できるのかではなく、どのような事業になら情熱をもっているかを見つけ出すことがカギになっている。 (P.152)

•偉大な企業へと飛躍するには、「能力の罠」を克服しなければならない。 そのためには、「何かをうまくできるからといって、利益をあげていて成長しているからといって、それで最高になれると限らない」と判断する規律がなければならない。 どこにも負けない事業になりうる部分だけに注力することが、偉大な企業への唯一の道である。 (P.160)

•経済的原動力になるのが何かを見つけ出すには、最大の影響を与えるひとつの分母(「X当たり利益」をたったひとつ、基準になる財務指標として採用し、これを長期にわたって一貫して上昇させていくことを目標にすると想定した場合、Xに何を選べば、もっとも持続的な影響を与えられるだろうか)を探し出すべきだ。 (P.188)



最近読んだ本(23)

「しゃべらない」技術?困った・苦手がスーッと消える「超」しゃべる技術?