シンプルでうまくいくコミュニケーションの技術 【272】

NO BOOK,NO LIFE!
The longest journey begins with a single step.
昨日より今日、今日より明日。
読書によって一歩ずつ前へ。


今日の一冊

シンプルでうまくいくコミュニケーションの技術


【 日本人の「謙遜」は通用せず、「発言することではじめて会議に参加することになる」という認識をしっかり持つべきです。 】(P.49)

中国でのこと。 日本人が“熱く”商品説明をしたのですが、大変好評で、情熱は伝わるものだと改めて思いました。
「遠慮なんかするな」と言われたのもグっときました。 自分のできることをどんどんアピールしていこうと決心しました。
ガンガン行くけど、現地の人も立てる。 難しいけど、やりがいあります。 めざせ司令塔! ゴールは決めるな!
 


【 必要なものはすべてコストの安い国から買える時代になりつつあります。 結局、商品を販売する営業力や営業戦略で競争する以外、アメリカの企業が生き残る道はないのです。 】(P.73)

中国は中抜きで(進歩の過程を飛ばして、超スピードで)発展した国といえます。
その分、粗さがあると肌で感じます。 ここで通用にするのは、“細かさ”や“こだわり”ではないだろうか。 
“知恵絞る”と“すぐやる”を実践しよう。



今日のグッときた

  • 世界で通用するコミュニケーションのために大切なことは、発言することとストレートであること(Speak-up & Straight)、常にリラックスして相手をリスペクトすること(Relax & Respect)、そして建設的に会話して互いに貢献すること(Constructive & Contribution)です。
  • グローバル企業においては「会議こそ決定の場」であり、そこに参加するときには「会議で徹底的に議論して最善の結論を出し、一旦合意したらみんなでそれに従う」という姿勢が不可欠です。
  • まずは自分が何の仕事をしているのか、これまでどういう経験をしたのか、そしてこれから何をしようとしているのかということを話さなければコミュニケーションは始まりません。 ここでもポイントとなるのはやはり自己主張と対等姿勢です。

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