企画力 【157】

NO BOOK,NO LIFE!

bookmobileは旅を続けます。 本との出会いで成長していきます。


【企画力とは、人間と組織を動かす力】


企画力 「共感の物語」を伝える技術と心得


究極の一文(この本どんな本)

【 企画書においては、「企み」を語れ。 「何を行うか」よりも「なぜ行うか」を語れ。 】


「何を行うか」は自分の自慢話。「なぜ行うか」は他人に役立つかもしれない話。
企画書と計画書は違うというのは目からウロコでした。 計画書ばっかり書いてました・・・
「企み」だけに、面白くなければ企画じゃない。 肝に銘じます。


お知恵を拝借(実行すること)

  1. 「読み手中心」の企画書を書く。「欲張り企画書」をやめよ。  読み手は、一瞥して目に入る文字しか読まない。 読み手の思考は、立体的ではなく直線的である。 (P.96)
  2. 企画書というものの隠れた重要な役割は、「問題を提起すること」  最も優れた受注のやり方は、顧客に対して「この問題を解決してはどうでしょうか」と、問題そのものを提案するやり方です。 (P.94)
  3. 読みやすい企画書は「自問自答」のスタイル。  「見出し」で「問い」を投げかけ、「本文」で「答え」を語る。 (P.84)


今回のMVP(Most Valuable Phrase)

【 「面白い。もっと話が聞きたい」と顧客が感じるか、否か。 企画書というものは、この一瞬に賭けるといってもよい。 】


ぐっときた(DEEP IMPACT)

  • 「次のページをめくらせない戦い」 顧客が思わず次のページをめくりたいと思うほど面白い企画書。 しかし、そのページで語られる話に深く耳を傾けたくなるほど面白い説明。 すなわち、最高の企画書と最高の説明。 それは、まさに「最高の矛盾」を実現するための戦いなのです。
  • 「企み」とは何か。 世の中を、より良きものに変える。 その「企み」です。
  • 「ビジョン」とは何か。 これから、何が起こるのか。 社会や市場や企業において、「これから何が起こるのか」、その洞察を明確に語るべきです。

今週読んだ本(18〜21)

コンテキスト思考 論理を超える問題解決の技術 すごい飲み会!飲み会をビジネスチャンスに変える70の方法 凡人が最強チームに変わる魔法の営業ミーティング 奇跡の営業所